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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 草思社 |
発売年月日 | 2005/10/20 |
JAN | 9784794214515 |
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商品レビュー
4
50件のお客様レビュー
子育てにはスキルが必要ということを説いた本。具体的な例を挙げて理由を説明してくれてわかりやすい。が、すべての例をそのまま実際の子育てには当てはめることは難しいと思った。家庭の状況によって本に書かれていることのテイストだけを抽出して現場で応用していく必要があると感じた。
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翻訳が読みづらいけれど、考え方はとても納得がいく。 子どもの悪い行動はあらためても、感情の自由は尊重する。共感的に話を聞く。自分の気持ちを伝えるのはいいけれど、評価したりけなしたりしない。 子どもに選択を任せる。 少しでも実践できるように、がんばろ。
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ハッとするような言葉がいっぱい書いてあった。 「子どもたちの不満が不当であることを納得させようとしたり、子どもたちの認識が誤っていることを納得させようとしても不毛なのだが、そのことに、ほとんどの親は気づいていない。」 「子どもたちは、強い感情に突き動かされているときには、だれの言葉も耳に入らない。」 「効率性は幼児の敵である。」 などなど…言われればそうだ。思い当たる節だらけだ。少し考えてみればわかるこれらのことに気づかず、子どもの言葉を頭ごなしに否定したり、効率的に解決方法を示すことが多かった(「ハサミで切るの失敗したギャーン」→「じゃあ新しい紙あげるからもう一回やりー」といった感じ)。 「一生懸命切ってたのに失敗したのが悲しかったんだね」たったこの一言を添えるだけで、子どもがなんと穏やかになることか! ・人格ではなく行動を評価する ・感情を傷つけず、行動を批判しない ・「どうして?」を避け、答えを知っているときには質問をしない ・願望・感情・行動を区別する(行動には制限を課すが、願望や感情は規制しない) この辺りは手のひらにタトゥーで彫っときたいくらい、常に意識しておきたいこと。私だって他人には不躾なことを言わないし、言われてみれば上記のことができているんだからわが子相手にもできるはず!(4歳に対してはある程度実践できそうだけど、下の子のイヤイヤ期にもできるかは自信がない…)問題が起きたときに過剰反応してしまうことは多いので、気を付けなければと思う。 ーーー 読みながら思ったのが、子育てと仕事って相性悪いよな…共働き核家族である以上、効率を求めずに生活することは困難だし、一緒に生活する子どもに効率性を求めないのも至難の業。子どものよくわからない欲求や不満をちゃんと理解するには、丁寧な語りかけが不可欠だけどそれは余裕があってこそなのよ…。子どもが小さいうちは仕事を諦めるのが良い気がした。
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