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世界のすべての七月

ティム・オブライエン(著者), 村上春樹(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 2004/03/15
JAN 9784163226903

世界のすべての七月

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商品レビュー

3.6

25件のお客様レビュー

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2022/08/24

アメリカのとある大学の1969年度の卒業生が、31年ぶりに級友たちと再開し、過去と現在を交えながら進行する群像劇。 最初のうちは登場人物の名前と関係がこんがらがり、読み進めるのに苦労したが、波に乗り出すと面白かった。暇つぶしには丁度いい。 年代は全く違うが、90年代に放送されて...

アメリカのとある大学の1969年度の卒業生が、31年ぶりに級友たちと再開し、過去と現在を交えながら進行する群像劇。 最初のうちは登場人物の名前と関係がこんがらがり、読み進めるのに苦労したが、波に乗り出すと面白かった。暇つぶしには丁度いい。 年代は全く違うが、90年代に放送されていたアメリカのドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」を思い出した。あのドラマが好きだった人はこの本も好きだと思う。彼らのその後もこんな感じなのだろうな、きっと。

Posted by ブクログ

2019/09/05

ゴツゴツしてなかなか読み進めないが、最後には大きな感動が待っている。彼らはちょうど私より二十ほど歳上。今彼らと同年代で、いま読んでよかった。

Posted by ブクログ

2017/07/01

訳者の村上春樹さんがあとがきで語っているように、「人々は生き続けるために、燃料としての記憶を切実に必要としている」。そのことが、1969年にとあるアメリカの大学で青春をおくった若者たちが、31年後7月に同窓会にて集い、その各々の物語を交差させ、新たな燃料とすべく、人生を新たに更新...

訳者の村上春樹さんがあとがきで語っているように、「人々は生き続けるために、燃料としての記憶を切実に必要としている」。そのことが、1969年にとあるアメリカの大学で青春をおくった若者たちが、31年後7月に同窓会にて集い、その各々の物語を交差させ、新たな燃料とすべく、人生を新たに更新させようとする、再生についての慎ましやかな祈りみたいなお話。

Posted by ブクログ

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