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水滸伝(15) 折戟の章

北方謙三(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 2004/10/30
JAN 9784087747225

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商品レビュー

4

8件のお客様レビュー

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2023/07/03
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※このレビューにはネタバレを含みます

本巻では梁山泊が犠牲を出しつつも官軍からの圧力を跳ね除け、新たな梁山泊の形に移行する。既得権益を守ろうとする官軍と、新たなものを生み出そうとする梁山泊の差が垣間見えた。 あらすじは、李俊は数で圧倒される宋水軍と必死に戦っていた。上流にある宋軍の唯一の補給場所の焼き討ちに成功する。 趙安と宿元景との戦に耐えていた穆弘は戦況を動かすため、趙安の首を狙うも、返り討ちにあう。 戦を終わらせるため、宣贊はなけなしの兵と傷兵を北京名大府に潜りこませ、僅か2千の兵で1万の守兵を破り、北京名大府を落とす。重装備部隊を率いていた李応は城壁を破るも命を落とす。 これが契機となり官軍は引き返し、梁山泊は官軍20万を退けたとして名を挙げるが、実情はギリギリであった。 その後、張清が梁山泊に加わり、穆弘の穴を埋める。扈三娘は王英との結婚を承諾した。 張平は楊令のおかげで盗み癖が治る。梁山泊の計略に乗り、高俅が講和を進めようとしていた。

Posted by ブクログ

2022/11/08

扈三娘の嫁ぎ先が決まった。黄信が林冲によって復活した。楊令の成長が著しい。少しだけ明るくなって良かった。

Posted by ブクログ

2015/04/15

このまま最後の戦いまで行くのかなと思った。 楊令や張平は、戦いに加わらず次の時代に行くのかな? 童貫がいよいよ物語に出てきてワクワクする。

Posted by ブクログ

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