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ユダヤ人 岩波新書

ジャン・ポール・サルトル(著者), 安堂信也(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1992/01/16
JAN 9784004110798

ユダヤ人

¥220

商品レビュー

3.8

18件のお客様レビュー

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2010/05/28

哲学者の書く文章なの…

哲学者の書く文章なので抽象的でやや読みにくかったです。 でもユダヤ人とユダヤ問題についてかなり的確・端的にまとめてくれていると思います。 やはり彼らを肌で知らない日本人ではユダヤということについて書く・理解するのは難しいと思うのです。彼らが自然に隣人であるフランス出身のサルトルだ...

哲学者の書く文章なので抽象的でやや読みにくかったです。 でもユダヤ人とユダヤ問題についてかなり的確・端的にまとめてくれていると思います。 やはり彼らを肌で知らない日本人ではユダヤということについて書く・理解するのは難しいと思うのです。彼らが自然に隣人であるフランス出身のサルトルだからこその分析だと思います。 しかもサルトルは、反ユダヤ主義者に対してものすごく批判的なのです。 その皮肉というか、批判の仕方がユーモラスです。かつ論理的。 ユダヤ人について知るには非常にお

文庫OFF

2010/05/28

サルトルのユダヤ人問…

サルトルのユダヤ人問題の考え方。レヴィ=ストロースに「似非ヒューマニスト」と批判されるのがよく分かりました。「野生の思考」をお薦めします。

文庫OFF

2021/11/03

もちろん戦後にフランスにおける反ユダヤ主義を批判した本だというのは前提として、古今東西大きなものから小さなものまで、根深ければ根深い程にあらゆる差別と排除、迫害についての構造への考察と批判が記されていた 現代の様々な人権問題へのインプリケーションが得られるこの本が、日本語でしかも...

もちろん戦後にフランスにおける反ユダヤ主義を批判した本だというのは前提として、古今東西大きなものから小さなものまで、根深ければ根深い程にあらゆる差別と排除、迫害についての構造への考察と批判が記されていた 現代の様々な人権問題へのインプリケーションが得られるこの本が、日本語でしかもこんなに安価に手に入るということに感謝しつつ、できるだけ多くの人に届く機会があるといいなと思う切なる気持ちが湧き上がるお勧めの一冊です。

Posted by ブクログ

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