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ベロニカは死ぬことにした 海外シリーズ

パウロ・コエーリョ(著者), 江口研一(著者)

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定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング/
発売年月日 2001/02/05
JAN 9784047913448

ベロニカは死ぬことにした

¥220

商品レビュー

3.2

15件のお客様レビュー

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2009/12/17

お薦めです

何かが足りない。そんな欠乏感に苛まれたベロニカは、死ぬことにした。命は助かったものの、自殺未遂の後遺症で余命5日となった彼女。精神病院の中、残された時間で気付いたこととは……。映画と合わせて、お薦めです。

yoko

2024/01/29

イゴール博士の、「普通さ」と「狂ってる」ことについての説明に、なるほどなあと思わされた(P200)。 ベロニカは死ぬことを決意して大量服薬したのだが、その後意識が戻って余命が1週間足らずと告げられた時は一体どんな気持ちだっただろう…その気持ちの変化やその他いろんなことが、淡々と、...

イゴール博士の、「普通さ」と「狂ってる」ことについての説明に、なるほどなあと思わされた(P200)。 ベロニカは死ぬことを決意して大量服薬したのだが、その後意識が戻って余命が1週間足らずと告げられた時は一体どんな気持ちだっただろう…その気持ちの変化やその他いろんなことが、淡々と、でも丁寧に描かれている。 博士は、薬の効能についても強調しているが、私は、その病棟での、人々、ピアノ、その他薬以外の環境との出会いも、影響を与えた重要な因子だと思う。 博士の論文の最終章は「死を意識することで、より濃い人生を送るように力づけられることがある」だったそう。 色々考えさせられた小説だった。 多分、河合隼雄の本で紹介されてたから読みたい本リストに入っていた本だと思うのだが自信がない。でも読めてよかった。 パウロ・コエーリョの「アルケミスト」も読んでみたい。

Posted by ブクログ

2023/12/31

「狂う」。 いったん自分が狂ってるってことにしたら、どうなるか、っていう実験みたいなことを、精神病院での経験を通して伝えている、みたいなストーリーで、 何が狂っていて、何が健常なのか、を改めて考えたり。 ・・・ 自分が本当は情熱を持っていたり、大事だと思っていることを抑え続け...

「狂う」。 いったん自分が狂ってるってことにしたら、どうなるか、っていう実験みたいなことを、精神病院での経験を通して伝えている、みたいなストーリーで、 何が狂っていて、何が健常なのか、を改めて考えたり。 ・・・ 自分が本当は情熱を持っていたり、大事だと思っていることを抑え続けてたら本当に精神病になる。そしてそういう状況が蔓延していたりするこの社会。 個人的には、行き詰ったら、場所とか変えてみたら、違う常識に出会い、いろいろ吹っ切れると思う。

Posted by ブクログ

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