対象の解剖学的構造を学んでおくのは マッサージをする上で当たり前なんだとと気付かされる そうじゃない人も多そうですが・・ 時にユーモアを交えて飽きさせない・ 仕事に真摯に取り組まれる姿も それによって生まれる 動物たちとの心の交流も 言葉が通じない分、信頼を築くことから始めます 動物を怖がる友人に読んで欲しい本 でもいきすぎた動物愛護団体や マナーの悪い水族館の客等に 考えさせられる ペンギンのグアノの芳しきアロマ 嗅ぎたくないけど興味しんしん

ノンフィクションとエッセイの間みたいな本。 「動物にもマッサージ」というのは、それほど奇異ではないかもだけど 馬を手始めに、セイウチ、イルカ、ペンギン、はてはサメまでって どれだけ守備範囲が広いのかしらｗ あ、犬や猫のマッサージの話ももちろんあります。 と言っても、グリエルモさんは動物マッサージだけを仕事にしているわけではないそうですよ。（と、訳者のあとがきにありました） そりゃ、こんだけいろいろやってて有名になっちゃったら専門と思われる可能性高いでしょうねぇ☆ 獣医のバックアップを受けて、事前に対象の動物の筋肉図を下調べして マッサージはそれから。 という、いわゆる正規の手順をちゃんと踏んでますよ、ということもしっかり書いてありますので真似をしようと考える人はいないと思いますが 興味を持って、ちょっとやってみたい気になるような面白さたっぷりの本です。 子ども対象ではないのでブログでは紹介しませんが、かなりおススメです＾＾