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複雑系 科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち 新潮文庫

M・ミッチェルワールドロップ(著者), 田中三彦(訳者), 遠山峻征(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/
発売年月日 2000/06/01
JAN 9784102177211

複雑系

¥220

商品レビュー

4.4

17件のお客様レビュー

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2019/03/12

複雑系といえば、自己組織化や非平衡、散逸系、非線形、カオス理論といった専門用語で行き詰まりやすいが、大雑把にエントロピー増大則を理解すればそれでよろしい。「覆水盆に返らず」である。そしてコーヒーに入れたミルクは広がってゆく。更に風呂のお湯は時間が経つと冷める。形あるものは必ず滅び...

複雑系といえば、自己組織化や非平衡、散逸系、非線形、カオス理論といった専門用語で行き詰まりやすいが、大雑把にエントロピー増大則を理解すればそれでよろしい。「覆水盆に返らず」である。そしてコーヒーに入れたミルクは広がってゆく。更に風呂のお湯は時間が経つと冷める。形あるものは必ず滅びる。 https://sessendo.blogspot.com/2019/03/m.html

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2017/05/01

複雑系に関する人物紹介を中心とした物語形式での入門書。 経済学者のブライアン・アーサーを中心としているので、文系の人間にも分かりやすい話になっていると思う。個人的には、正統派経済学のケネス・アローもでてきて、ものすごく視野の広い人、柔軟な人なのだなと感動した。 この本の主...

複雑系に関する人物紹介を中心とした物語形式での入門書。 経済学者のブライアン・アーサーを中心としているので、文系の人間にも分かりやすい話になっていると思う。個人的には、正統派経済学のケネス・アローもでてきて、ものすごく視野の広い人、柔軟な人なのだなと感動した。 この本の主題は、複雑系理論の紹介であるのだが、と同時に、ここで描かれているのは、知識が、人と人のつながり、それも偶発的なつながりのなかから、創発され、共有され、進化していくという複雑系理論そのものの物語である。 サンタフェ研究所がストーリーの中心なので、「複雑系はサンタフェだけでない」という人もいるだろうけど、この本は、複雑系全般の入門書というより、「知識が創造される場」の物語として読むべきなのだ。

Posted by ブクログ

2016/06/05

昔っから感じていた普遍的な法則について、自分だけが感じていたんじゃなんだなと認識できた。 学術書ではなく、研究所の伝記のような本。面白かった。

Posted by ブクログ

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