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干し草のなかの恐竜(上) 化石証拠と進化論の大展開

スティーヴン・ジェイ・グールド(著者), 渡辺政隆(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 2000/09/15
JAN 9784152082985

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2016/12/22
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2000年刊。著者はハーバード大学教授。  カンブリア大爆発に関し鋭い知見を発し続けている著者が、生物進化論のバイブルというべきダーウィン進化論の一部に対し、化石から伺いうる疑義を提唱し、その再考を図ろうとする。  それは漸進的進化論ではなく、断絶平衡説の提唱。  上巻は、それこそ聖書から始まった地球・人類創生などの地球史の議論に関し、その学説史的な解説を加えた後、断絶平衡説の是を数多の時代の化石から裏付けようとする。  その中でも、やはり先カンブリア紀、カンブリア紀の解説が筆が乗って最も面白い。  他方、古人類学。一定の種分化の後も同時期共生の事実があったと提示する。  確かに、15年以上前の書で新知見もそれほど多くはないが、断続平衡説提唱の意味が、停滞・変化なし自体に生物進化の意味があるという発想転換を明らかにしたことから見れば、一定の意味はあるかもしれない。  なお、一番驚いたのは、昆虫の適応放散と被子植物の適応放散の時期が完全に異なり、いわゆる各々の共進化の可能性と影響範囲が予想されたよりも小さいことにあるという知見である。

Posted by ブクログ

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