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アメリカ医療の光と影 医療過誤防止からマネジドケアまで

李啓充(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 医学書院/
発売年月日 2000/10/25
JAN 9784260138703

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2013/04/13

本書は、週間医学会新聞の連載と、その他の論稿をまとめたもの。 本書が出版されたのは、2000年10月。DRG/PPSが日本でも試行されようという時代。 いま日本では、DPCによる支払い制度が定着しているけども、そこに至るまでの時代の流れを、アメリカ医療の有様から学ぶことができる。...

本書は、週間医学会新聞の連載と、その他の論稿をまとめたもの。 本書が出版されたのは、2000年10月。DRG/PPSが日本でも試行されようという時代。 いま日本では、DPCによる支払い制度が定着しているけども、そこに至るまでの時代の流れを、アメリカ医療の有様から学ぶことができる。 本書冒頭、新人研修医エンテーションの場面が描かれている。 指導者が、新人研修医に「君たち、注射で一番大切なことは何か知っているか?」と問う場面。 問われた研修医たちは、「空気を入れないこと」「不潔にしないこと」「静脈外に漏らさないこと」と答えるのだが、指導者は、次の言葉を肝に銘じさせるのである。 『一番大切なのは、一度静脈に入れた薬は絶対に戻って来ないということだ。間違った薬を一度静脈に入れたら、絶対に戻ってこないんだぞ。君たち、これから医者をやっていく上で、これだけは忘れるな。』と 医療過誤については、実際の症例を通して分かりやすい解説がされている。 また、DRG/PPSの導入によるアメリカの医療の激変や、マネジドケアがもたらしたものの解説を通して、話は患者アドボケイトにつながり、閉じられる。 光だけではなく、影だけではなく、副題にある通り『医療過誤防止からマネジドケアまで』一連の流れを興味深く読むことができた。また、マネジドケア以降の試行錯誤というか、社会・医療業界の変遷も描かれていた。 願わくば日本という国が、このアメリカ医療の影の部分のみを踏襲しないこと祈るばかりだ。 ※ちなみに『アメリカ医療の光と影』は続編が2009年に出版されている。 副題は『バースコントロール・終末期医療の倫理と患者の権利』 ---------------- 【内容(amazonより)】 医療は変わらなければならない!なぜ医療過誤は起こるのか…どうしてマネジドケアは失敗したのか…医療を市場原理に委ねた時、何が起こるのか…苦闘する米国医療の現況から現代医療の根本問題に迫り、21世紀医療の原則を示す。 ---------------- 1 医療過誤防止事始メ 2 DRG/PPS導入が米国医療に与えたインパクト 3 マネジドケアの失敗 4 マネジドケアと米国薬剤マーケット 5 米国医療周辺事情 6 患者アドボケイト ----------------

Posted by ブクログ

2011/06/10

医学書院発行の週刊医学界新聞に連載しているコラム。 ドラマチックにアメリカ医療の問題点や人間模様を描いている。 読みやすい文章で内容も面白い。 続~も出ている。

Posted by ブクログ

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