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六番目の小夜子
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六番目の小夜子
¥110
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商品レビュー
3.8
88件のお客様レビュー
久々に再読。 恩田さんのデビューで、私が恩田作品にハマる切っ掛けとなった作品。 学園祭のあの迫ってくるような恐怖と、高校生というかけがえのない特別な季節が相まって、ただのホラーでもミステリーでもなく、独特な学校という場所へに引きずり込まれるような感覚は秀逸です。
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- ネタバレ
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恩田陸さんのデビュー作ということで、読みました。 無茶苦茶怖い…ゾクゾクします。 デビュー当時は、ミステリー?ホラー?系作家さんだったのですね。 「蜜蜂と遠雷」と「夜のピクニック」を読んだ後、だったので、驚きました。 先が気になって、読んでしまったのですが…怖いです。 面白いけど…怖い…。
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とある地方の進学校である高校には、3年に1度「サヨコ」となる生徒が選ばれるというしきたりがあった…そして今年は「六番目のサヨコ」の年、新学期の開始に合わせて津村沙世子という謎めいた美少女が転入してきた…。「サヨコ」はいったい誰なのか…。 個人的には「サヨコ」のことより、高校3年...
とある地方の進学校である高校には、3年に1度「サヨコ」となる生徒が選ばれるというしきたりがあった…そして今年は「六番目のサヨコ」の年、新学期の開始に合わせて津村沙世子という謎めいた美少女が転入してきた…。「サヨコ」はいったい誰なのか…。 個人的には「サヨコ」のことより、高校3年の1年間を通して様々な行事やイベント、友達のこと、好きな異性のこと、家族のこと、受験のこと…など、この時にした味わえない大切な瞬間を読むのが楽しかったです。一番印象に残っているのは、学園祭での催しですねぇ…あれ、卒業式なんかでよくやりました! 疲れていたのかな…この作品を読みだすと寝落ちする日が続きました…。結局「サヨコ」はどうなったのか、また3年後に引き継がれることになるのか…はっきりしないところもあるけれど、このかけがえのない1年間をすごくきれいに、丁寧に読ませてもらえたのが印象的でした。
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