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ジャコメッティ

矢内原伊作(著者), 宇佐見英治(編者), 武田昭彦(編者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 みすず書房
発売年月日 1996/04/23
JAN 9784622044147

ジャコメッティ

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商品レビュー

4.6

6件のお客様レビュー

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2018/11/22

仕事に命を懸けるということがどういうことか、この本を読むとわかる。全神経を研ぎ澄ませて画題と向き合い、日々歓喜と絶望を繰り返し、破壊のなかに微かな創造を感じ、最後は真っ白な画架で終える。本来芸術家しか解りえぬ生みの苦しみが伝わってくるようだ。そうしたジャコメッティ氏であるから『歩...

仕事に命を懸けるということがどういうことか、この本を読むとわかる。全神経を研ぎ澄ませて画題と向き合い、日々歓喜と絶望を繰り返し、破壊のなかに微かな創造を感じ、最後は真っ白な画架で終える。本来芸術家しか解りえぬ生みの苦しみが伝わってくるようだ。そうしたジャコメッティ氏であるから『歩く男』のような芯を捉えた独創的で特徴的な彫刻が創り出せたのであろう。 本書の作者である矢内原伊作氏は1956年から1961年をパリで過ごし、ジャコメッティ氏のモデルを務めた人物である。情緒不安定気味な氏と根気強く対話し創作姿勢に強く理解を示し親和していく姿が印象的だ。ところどころでサルトルなど超大物の名前が登場するのに驚かされる。 Ⅳ章の『ジャコメッティについての日記・手帖』は相当のジャコメッティ好きでないと辛いが、全体を通して「真の芸術家」「本当の仕事」の魂を感じることができる。

Posted by ブクログ

2017/07/09

国立新美術館ジャコメッティ展を見て、彼に興味を持ち読みました。 ジャコメッティの人間観察、リアリティを求める姿が矢内原伊作の目を通して語られています。

Posted by ブクログ

2012/11/24

アーティスト、ジャコメッティへの愛情、敬意に溢れる名著です。ジャコメッティの奇人ぶりには随分と笑わせてもらえました。

Posted by ブクログ

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