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言語を生みだす本能(上) NHKブックス740

スティーブン・ピンカー(著者), 椋田直子(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/
発売年月日 1995/06/23
JAN 9784140017401

言語を生みだす本能(上)

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商品レビュー

4

17件のお客様レビュー

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2020/06/17

言語のうち、書き言葉は文明だが、話し言葉は本能であり、カラスが空を飛べるように人間が本能的に持ち合わせた先天的な能力であって、どんな言語でも共通の心的言語を基盤にして成立していることを主張した書籍。

Posted by ブクログ

2020/05/05

生得なルールによってひとが言葉を理解していることがよく分かる。心的プログラム「パーサー」の仕組みを様々な実験を通して解き明かす第7章が最も興味深かった。二義性のある文を聴いている際には一つの意味を選択して解釈を進めていくという。機械であればどちらの可能性も一時記憶として保持できる...

生得なルールによってひとが言葉を理解していることがよく分かる。心的プログラム「パーサー」の仕組みを様々な実験を通して解き明かす第7章が最も興味深かった。二義性のある文を聴いている際には一つの意味を選択して解釈を進めていくという。機械であればどちらの可能性も一時記憶として保持できるが、人間の場合はそれが苦痛になるため、可能性の高い意味を選ぶ必要があるらしい。二義性があることに脳は反応しながらも、文法だけでなく何らかの知識を使って判断をしているというのだから奇蹟のようだ。1995年出版ということもあり、今日のコンピュータ技術を前提とするとやや古いのではないかと思われる言及も少なからずあった。この辺りはピンカーの近著等でアップデートしたい。

Posted by ブクログ

2019/08/04

和訳の素晴らしさも手伝って、言語学の凄さに楽しく触れられる本。 論文調ではなく、ユーモアや例えを持ち出しながらの演出。 上巻は、全体的に丁寧な文法の持論が、後半に音韻と書き言葉、そして談話分析の話題。幅広いものの、浅くない。知らなかった事や視点だらけ。下巻も一気に行けそう。

Posted by ブクログ

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