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オリエンタリズム(上) 平凡社ライブラリー11

エドワード・W.サイード【著】, 今沢紀子【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 平凡社/
発売年月日 1993/06/30
JAN 9784582760118

オリエンタリズム(上)

¥660

商品レビュー

4

33件のお客様レビュー

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2023/05/06

一貫して、オリエンタルのイメージは西洋が生み出したものであることを、主張したもの。何世紀にもわたって、文献から読み取れるオリエンタルに対する見方を洗い出している。ダンテの地獄編にも言及。

Posted by ブクログ

2023/04/07

メモ→ https://twitter.com/nobushiromasaki/status/1644259105358630913?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

Posted by ブクログ

2022/07/18

【読書レビュー 592】 エドワード・サイード『オリエンタリズム上』平凡社、1993年 以下、本書より。 オリエンタリズムとは、文化、学問、制度に外側から映し出された単なる政治的な研究主題または研究分野などではない。 また、オリエント関係の膨大なテクストのとりとめのない集合で...

【読書レビュー 592】 エドワード・サイード『オリエンタリズム上』平凡社、1993年 以下、本書より。 オリエンタリズムとは、文化、学問、制度に外側から映し出された単なる政治的な研究主題または研究分野などではない。 また、オリエント関係の膨大なテクストのとりとめのない集合でもない。 さらにまた、「オリエント的な」世界を抑圧しようとする「西洋の」なんらかの悪辣な帝国主義的陰謀を表象したり、表現したりしているものでもない。 むしろオリエンタリズムとは、地政学的知識を、美学的、学術的、経済学的、社会学的、歴史的、文献学的テクストに配分することである。 またオリエンタリズムとは、(世界を東洋と西洋という不均等な二つから成るものに仕立てあげる)地理的な基本区分であるだけではなく、一連の「関心」、すなわち学問的発見、文献学的再構成、心理学的分析、地誌や社会誌の記述などを媒介としてつくり出され、また維持されているような「関心」を精緻なものにすることでもある。 さらにまた、オリエンタリズムとは、我々の世界と異なっていることが一目瞭然であるような(あるいは我々の世界に変わり得る新しい) 世界を理解し、場合によっては支配し、操縦し、統合しようとさえする一定の意志または目的意識―を表現するものというよりはむしろ―そのものである。

Posted by ブクログ

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