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もみの木蔭で待ち伏せて ハヤカワ・ミステリ1568

ギリアン・ロバーツ(著者), 鈴木啓子(訳者)

定価 ¥961

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房/
発売年月日 1991/05/15
JAN 9784150015688

もみの木蔭で待ち伏せて

¥550

商品レビュー

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2012/02/27

クリスマスを迎えて、自分の企画したホームレスのためのパーティーを街の慈善家に横取りされた感のあるアマンダ。 しかしその会場で主催者が殺され屋敷は火事に。 教え子でもある被害者の娘に容疑がかかったことで、アマンダはまたしても犯人探しに乗り出す。 このシリーズ、アマンダにはあまり感...

クリスマスを迎えて、自分の企画したホームレスのためのパーティーを街の慈善家に横取りされた感のあるアマンダ。 しかしその会場で主催者が殺され屋敷は火事に。 教え子でもある被害者の娘に容疑がかかったことで、アマンダはまたしても犯人探しに乗り出す。 このシリーズ、アマンダにはあまり感情移入ができなかったのだけど、容疑者とされた生徒を守ろうとする姿には共感。 アル中の母親、恋人を必死で守ろうとする彼氏、孤独なホームの老女など、キャラクタもしっかりしていたせいもあってかさっくり読めた。 今回謎解きがきちんと描かれていたのもよかった。 ただせっかくクリスマスシーズンの話なんだから、もう少しそれっぽい描写があってもよかったんじゃないかと思う。コージーなんだからさ。 あとこのシリーズはラストにオチをきちんと持ってきてはいるものの、なんだか余韻がないんだよなあ。そこがちょっと不満だったり。

Posted by ブクログ

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