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聖トポロジー 地霊の変容 意識と場所1

鎌田東二(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 1990/03/20
JAN 9784309230146

聖トポロジー

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2019/08/31

著者がさまざまな聖地を訪れて感じたことを語り、あるいは宗教や文学、さらにはサブカルチャーにまで題材を求めつつ思索を展開しているエッセイをまとめた本です。 「あとがき」によると本書は『翁童論―子どもと老人の精神誌』(1988年、新曜社)や『老いと死のフォークロア―翁童論2』(19...

著者がさまざまな聖地を訪れて感じたことを語り、あるいは宗教や文学、さらにはサブカルチャーにまで題材を求めつつ思索を展開しているエッセイをまとめた本です。 「あとがき」によると本書は『翁童論―子どもと老人の精神誌』(1988年、新曜社)や『老いと死のフォークロア―翁童論2』(1990年、新曜社)の姉妹編にあたるとのことですが、「翁童論」シリーズが本書とおなじくさまざまな話題をあつかいつつも「翁童論」という一つのテーマに沿って書かれているのに対し、本書はまとまりが感じられず、そのときどきのテーマにかんする著者のとりとめのない感想に終始しているように感じられてしまいました。 その一方で、著者の思想の根底にあるのは比較的素朴な生命論的哲学なのでしょうが、その多様な展開を知ることができるという点では、おもしろく読めたところもありました。

Posted by ブクログ

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