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ブッダ物語
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ブッダ物語
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
ブッダの教えと、現代に通ずる仏教の心を繰り返し描写してくれている一冊。 私のような学びたての者にも優しい読みやすさ。 またブッダは、神のように厳粛で人智を超越した何かを扱うのではなく、人や出来事に等身大で向き合っていた人なのだなと感じた。
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マーヤー夫人。摩耶。ブッダの母。母マーヤーは白い象になったブッダが天から降りてきて右脇から自分のお腹に入る夢を見る。直後、ブッダを懐妊。産後7日後、母マーヤーは息をひきとる。 ※摩耶夫人像。東京国立博物館・法隆寺宝物館。 ※ルンビニ。ブッダが生まれた地。ネパール南西部。 快楽。...
マーヤー夫人。摩耶。ブッダの母。母マーヤーは白い象になったブッダが天から降りてきて右脇から自分のお腹に入る夢を見る。直後、ブッダを懐妊。産後7日後、母マーヤーは息をひきとる。 ※摩耶夫人像。東京国立博物館・法隆寺宝物館。 ※ルンビニ。ブッダが生まれた地。ネパール南西部。 快楽。高名な仙人がこの子は「最高の悟りに達するだろう」と予言。父はブッダが出家して後継者がいなくなることをおそれ、ブッダに美しい宮殿以外の世界を見せず、あらゆる快楽を与えた。 四門出遊。東の門「老人とは何者か?」「もはや長く生きることはできない者です」▼南の門。「病人とは何者か?」「病から回復するか分からない者です」。▼西の門。「染められた布かごは何か?」「死人です」▼北の門。修行者がいて生老病死を超える救いを見出した。 妻子を捨て出家。ヤソーダラー耶輸陀羅(ブッダの妻)。ラーフラ羅睺羅(ブッダの子)。▼修行。煩悩を滅し、何ものにも捉われない境地。想うことも想わないこともない境地。断食などの苦行。▼スジャータ。苦行をしていたブッダに乳がゆをわたした村の娘。 菩提樹。インド北東部ブッダガヤ。ブッダは木の根元に座って静かに瞑想。悪魔が化物や美女の姿で現れ、煩悩が悟りを妨げようとする。瞑想を初めて7日目、右手の人差し指で地面を触れた瞬間、悪魔は消え失せた。真理を悟り、生老病死の苦しみから解放され、心の安らぎを得た。 梵天勧請。ブッダは悟りの内容は欲望に支配された人々には理解できないと考え、最初、悟りの内容を明かすことはなかった。梵天(バラモン教の最高神)「どうか悟りの内容を広く説いてください」 五人の弟子。ヴァーラーナシー。ブッダが初めて説法をした場所。インド北東部。▼アッサジ。阿説示。ブッダの弟子。五比丘(ごびく 最初の五人の弟子)。 ※憍陳如きょうちんにょ。カウンディンニャ。 ※阿説示あせつじ。アッサジ ※摩訶摩男まかなまん。マハーナーマン ※婆提梨迦ばつだいりか。バッディヤ ※婆敷ばしふ。ヴァシュフ サーリプッタ 。舎利弗しゃりほつ。十大弟子。▼モッガッラーナ。目連もくれん。十大弟子。業の深い母が地獄で苦しんでいたのでブッダに相談。ブッダ「7月15日に供養するように」。盂蘭盆会(旧暦7月15日に祖先の冥福を祈る仏事)の由来。 ※クシナガラ。ブッダが亡くなった地。インド北東部。
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「仏教の経典、すなわち仏典というと、みなさんの身近なところでは、お坊さんが読み上げるお経のことです。お経は何をいっているのかさっぱりわからない、という人が多いと思いますが、これはブッダの深い教えが書かれているのです。ブッダの教えによって、わたしたちは、人生について考えさせられたり...
「仏教の経典、すなわち仏典というと、みなさんの身近なところでは、お坊さんが読み上げるお経のことです。お経は何をいっているのかさっぱりわからない、という人が多いと思いますが、これはブッダの深い教えが書かれているのです。ブッダの教えによって、わたしたちは、人生について考えさせられたり、よりよく生きるための知恵に気付かされたりします。 著者、中村元(1912年~1999年)は、島根県生まれの、インド哲学者、仏教学者。 」 (Z会『ほんとうの「国語力」が身につく教科書』より紹介)
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