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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 朝日新聞社 |
発売年月日 | 1989/03/20 |
JAN | 9784022605443 |
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ハングルへの旅
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ハングルへの旅
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商品レビュー
4.5
22件のお客様レビュー
これは良い韓国語学習へのすすめ…綺麗な筆致で著者の体験や思いが綴られていてすごく楽しく読めました。いま韓国語の勉強をしようと思ってるわたしには特に最初から最後まで興味深かかったです。 この本が出版されたのはおよそ四十年前。その当時、東京で隣国の言葉を習っていたひとは約百人程度と...
これは良い韓国語学習へのすすめ…綺麗な筆致で著者の体験や思いが綴られていてすごく楽しく読めました。いま韓国語の勉強をしようと思ってるわたしには特に最初から最後まで興味深かかったです。 この本が出版されたのはおよそ四十年前。その当時、東京で隣国の言葉を習っていたひとは約百人程度という数字をはじきだしたことがあるらしい。 『あと十年、二十年たてば、この頃の有様はおかしな昔話となるのかもしれない。そうあってほしい。』40P いまや隣国のカルチャーは世界的なものとなって当時の倍の人間が世界でも日本でも韓国語を習っている。いま現在と数十年前の年月の長さを思いつつ、学ぶことと新しい文化に触れる姿と意欲はずっと褪せず目新しく美しい。ほんとにいい本でした!
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35年ほど前にかかれた韓国語を学ぶ著者のエッセイ本。 読みやすく、早い人なら1日あれば読み切ってしまうようなテンポの良さがありました。 詩を書く方特有の視点や、韓国の詩をや歴史用いた言語や韓国という国の美しさなどを軽快な語り口で綴られていく著者の愛が、何度も読み返したくなる心地...
35年ほど前にかかれた韓国語を学ぶ著者のエッセイ本。 読みやすく、早い人なら1日あれば読み切ってしまうようなテンポの良さがありました。 詩を書く方特有の視点や、韓国の詩をや歴史用いた言語や韓国という国の美しさなどを軽快な語り口で綴られていく著者の愛が、何度も読み返したくなる心地良さを生み、時間があれば思わず手に取ってしまいます。 私は図書館で借りて読んだのですが、あまりにも気に入ったのでこの本は購入しようと思います。
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この本、図書館で借りて読んだばかりなのだが、なんと今月、新装版が出るらしい。 著者が「韓国語を習んでいる」というと「また、なんで?」と問われたという1980年代。 今やK-POPや韓国の映画・ドラマに魅せられる人が増え、 それに従って言語への関心も増してきたということが、 30年...
この本、図書館で借りて読んだばかりなのだが、なんと今月、新装版が出るらしい。 著者が「韓国語を習んでいる」というと「また、なんで?」と問われたという1980年代。 今やK-POPや韓国の映画・ドラマに魅せられる人が増え、 それに従って言語への関心も増してきたということが、 30年以上を経ての新装版刊行に結びついただろうか? かく言う私も、遅まきながらハングルを学びはじめた1人。 そのうえで、この本を読むときに注意しなければならないのは、 ここに書かれているのは今から30年以上前の状況だということ。 当時はまだ、韓国でも漢字が使われていた。 著者は「日本とは異なる漢字の読み方を学ぶのが難しい」と書いている。 漢字で書かれていれば、黙読で意味を拾うには役立ちそうだが、 言語を学ぶには邪魔になりそう。 すべてハングルで書かれている今ならば、 そのぶん紛らわしさから逃れられるのではないだろうか。 韓国の旅を振り返るエッセイもすてきだが、 特に心に刺さったのは、柳宗悦を導き、文字通り現地に骨を埋めた浅川巧と 同志社大学に学び、終戦直前に福岡の刑務所で獄死した詩人、尹東柱に触れたくだり。 読書から、さらに遠く深くへ導かれる一冊だった。
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