1,800円以上の注文で送料無料

  • 中古
  • 書籍
  • 書籍

あるクリスマス

トールマンカポーティ【著】, 村上春樹【訳】, 山本容子【銅版画】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

定価 ¥1,760

¥110 定価より1,650円(93%)おトク

獲得ポイント1P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1989/12/15
JAN 9784163114507

あるクリスマス

¥110

商品レビュー

4

23件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/02/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カポーティ初読み。 父母の愛を知らない僕が、初めて父親とクリスマスを過ごすことに。孤独な僕が、アラバマを離れることを酷く恐れたこと、父親なのに埋められない心の距離、どれもが痛々しい。とても不器用な愛しか示せない父子。 多分、カポーティ作品をたくさん読んだ後に、本作品を読むと、もっと深く読み込めるのだろう。

Posted by ブクログ

2022/12/01

アラバマとニューオーリンズ。 サンタクロースは本当にいるのか。 自分の信じていたことの真実を、あまりにも早く知ってしまうことの寂しさ、侘しさよ。

Posted by ブクログ

2022/02/07

カポーティの作品を読んでいると、ああやっぱり好きだなあ、いいなあとしみじみ思う。翻訳された作品というのはどうしても作者との間に薄くて透明な壁のようなものを感じてしまうのだけれど、この人の作品にはそういう壁の存在を感じなくて、カポーティの繊細な感受性が直に心に届く感覚がある。 ア...

カポーティの作品を読んでいると、ああやっぱり好きだなあ、いいなあとしみじみ思う。翻訳された作品というのはどうしても作者との間に薄くて透明な壁のようなものを感じてしまうのだけれど、この人の作品にはそういう壁の存在を感じなくて、カポーティの繊細な感受性が直に心に届く感覚がある。 アラバマの親戚に対する暴言やパーティーでの振る舞いに傷つきながらも、都会的な暮らしをしている父の存在を誇りに思う気持ちもあったんじゃないだろうか。 自分が送った葉書が貸金庫にしまわれていたことを知ったとき、カポーティは嬉しかっただろうなと思う。自分が求めていたものが何なのか、それが手に入ってやっとわかるような。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品