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夏の騎士
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夏の騎士
¥1,540
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商品レビュー
4.2
155件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
感想 昭和の懐かしい夏、少しのスリルと隠された本当の危険。 物語は、子供は気持ち次第で無限に変われる可能性があることを教えてくれる。 エピローグが期待していた所に落ち着いてホッとした。 あらすじ 何の取り柄もない宏志、太っているが気が優しい陽介、吃音がある健太は小5の時に、クラスのマドンナである有村さんを守る騎士団を結成した。 騎士団は有村さんに騎士団として活動することを宣言する。最初は騎士団でやることがなく、小学生で殺された藤沢さんの犯人を探すことをしていたが、有村さんから模試を受けて100番以内に入ってほしいという司令を受ける。 三人とも勉強が全然できなかったが、クイズ形式で勉強したこと、嫌われ者だった女子の壬生が実は勉強が得意で教えてもらえるようになり、三人は懸命に勉強することに。模試が終わった頃、もう一人小学生の女児が行方不明になったとニュースで知ることになる。 模試の結果が出た吃りの健太が、優等生の大橋より順位が上で62位、壬生はなんと1位だった。結果のおかげで健太の吃りが治る。その後、三人は壬生を誘って秘密基地へ行こうとした。新聞配達のおじさんに誘われて車に乗るが、壬生が見せたボタンがキッカケでおじさんの態度が豹変し、危うく殺されそうになるが、知り合いのおじさんに助けられてことなきを得る。その後、それぞれが今に至るまでのエピローグが紹介される。
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久しぶりにスカッとするハッピーエンドの小説でした。 小学校の落ちこぼれ男子3人が結成した騎士団。ひょんなことから県で一番難しい模擬試験を受けることになり、夏休みを勉強に費やすことになります。またそこに連続少女殺人事件の容疑者探しや文化祭のダンス練習など自分たちが若かった頃の思い出...
久しぶりにスカッとするハッピーエンドの小説でした。 小学校の落ちこぼれ男子3人が結成した騎士団。ひょんなことから県で一番難しい模擬試験を受けることになり、夏休みを勉強に費やすことになります。またそこに連続少女殺人事件の容疑者探しや文化祭のダンス練習など自分たちが若かった頃の思い出と重なり、なんだか甘酸っぱい気持ちになりました^_^ 今年最後の結びの本としてとても良かった!オススメです♪
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壬生さんと結婚したんだ。 私も、近所の子供と稲藁を積み上げ、小屋の様にして、秘密基地を作ったことを思い出しました。 騎士団は、中々良いことをしたと思います。
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