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わたし、定時で帰ります。 新潮文庫

朱野帰子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2019/01/29
JAN 9784101004617

わたし、定時で帰ります。

¥693

商品レビュー

3.8

241件のお客様レビュー

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2024/04/13

 黄色と黒が勇気の印だった時代、その頃の働き盛りは時間を気にせず働いた。昆虫の世界でも、安全の世界でも黄色と黒は危険を示す色合いだ。それを手にする心境はもはやワークハイ中毒状態なのかもしれません。24hの文字をあちらこちらに目にするのを違和感なく感じてきたのは、今では異常だったと...

 黄色と黒が勇気の印だった時代、その頃の働き盛りは時間を気にせず働いた。昆虫の世界でも、安全の世界でも黄色と黒は危険を示す色合いだ。それを手にする心境はもはやワークハイ中毒状態なのかもしれません。24hの文字をあちらこちらに目にするのを違和感なく感じてきたのは、今では異常だったと思う。  他人の苦悩など気にも留めない残党は、少子化の後押しもありまだ組織に縋っている気がします。老害が自覚され物言える管理職が社会を担うにはもう少しでしょうか。  ストーリー展開の要素には、働きすぎや苦楽の落差が生む家庭への影響や健康面への影響、恋愛・結婚など多岐にわたる多面的な状況も読み取れました。  続きがあるようですので楽しみです。

Posted by ブクログ

2024/04/03

転職し仕事がキツ過ぎる毎日、自分の気持ちのままのタイトルに惹かれ、これだ!と購入、あっという間に速読。仕事をすることをこんな風に文字化され共感の嵐、極端な場面もあるが、ワークライフバランス大事。 この初版は平成31年2月。5年前の景色だから、少し違和感あるかなーと読む前躊躇したけ...

転職し仕事がキツ過ぎる毎日、自分の気持ちのままのタイトルに惹かれ、これだ!と購入、あっという間に速読。仕事をすることをこんな風に文字化され共感の嵐、極端な場面もあるが、ワークライフバランス大事。 この初版は平成31年2月。5年前の景色だから、少し違和感あるかなーと読む前躊躇したけど、全く。 会社の変化のあゆみは遅くとも、新しく入ってくる人で、会社の新陳代謝も進むのかな。初版から5年進んだようで、今はまだまだ進んでないなーと読み終わったときのまず感想。そうだ!会社のために自分があるのではない、自分のためにこの会社でありたい。(平成かなり前半入社のわたしより)

Posted by ブクログ

2024/04/02

この本に出会う前に見た過労死のニュースがとても衝撃的でなかなか頭から離れなかったのが、図書館で本を探している時に見つけた”わたし、定時で帰ります”にたどり着きました。 この本の内容は日本社会にありふれているであろう自体で特に変わったことはないけれど、主人公が登場人物と真っ当に向...

この本に出会う前に見た過労死のニュースがとても衝撃的でなかなか頭から離れなかったのが、図書館で本を探している時に見つけた”わたし、定時で帰ります”にたどり着きました。 この本の内容は日本社会にありふれているであろう自体で特に変わったことはないけれど、主人公が登場人物と真っ当に向かい合ってるからこそ理解できること、考え方の違い、価値観、時代の変遷がわかりやすく綴られていてとても読みやすい本でした。

Posted by ブクログ

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