商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
発売年月日 | 2018/12/26 |
JAN | 9784309207605 |
- 書籍
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すべての、白いものたちの
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すべての、白いものたちの
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商品レビュー
4.3
42件のお客様レビュー
生死終始、表裏 ってな事で、ハン・ガンの『すべての、白いものたちの』 『白』に纏わる短編集?詩集?ジャンルは何になるんかな? 心して読まないと、白い世界、はたまた黒い世界へ持って行かれる感覚に陥りそうで、恐怖のあまり流す様に読んだ。 短い文章ば...
生死終始、表裏 ってな事で、ハン・ガンの『すべての、白いものたちの』 『白』に纏わる短編集?詩集?ジャンルは何になるんかな? 心して読まないと、白い世界、はたまた黒い世界へ持って行かれる感覚に陥りそうで、恐怖のあまり流す様に読んだ。 短い文章ばかりで、じっくり読み返したい気持ちが湧き上がるけど、読み返すと闇に引き摺られて戻れなくなる様な気がして逃げながら読んでた。 言葉の威力って言うんかな、怖かった。 始まりの白。終わりの白。 白って真反対の意味も持ってるなぁって 産まれた時は真っ新な白で、生きてくうちに色んな色を塗り重ねて、死ぬ時には白に戻るんかなぁと 雪の降る日に外でじっくり読んでみたいかな 2022年23冊目
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1回では全てを把握できないかも。 決して明るい話でも読みやすい話でもないのに、読みやすいのは、散文的なリズムが文章全体にあるから。リズムがあることで必要以上に重苦しくもなく読めた。そして、言葉の美しさがすっと入ってきた。多分、訳が素晴らしいのだと思う。もし原文で読めたらきっともっ...
1回では全てを把握できないかも。 決して明るい話でも読みやすい話でもないのに、読みやすいのは、散文的なリズムが文章全体にあるから。リズムがあることで必要以上に重苦しくもなく読めた。そして、言葉の美しさがすっと入ってきた。多分、訳が素晴らしいのだと思う。もし原文で読めたらきっともっと美しいハングルの響きを感じられるんじゃないかな。
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存在と不在と、それらに関わる祈りの白を紡いだ物語。 物語というより散文という印象。 白、と一言にいっても種類が豊富にある、というのは装丁にもあらわれている。 手元に置いておきたくなる本。
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