商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2018/07/20 |
JAN | 9784104507252 |
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むすびつき
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むすびつき
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商品レビュー
3.6
50件のお客様レビュー
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<目次> 略 <内容> 今回のテーマは「生まれ変わり」。若旦那の何代も前の「若長」が出てきたり、若旦那が死んだと死神(とのそのニセモノ)が出てきたり、付喪神の「鈴彦姫」が自分の本体のいる神社のいわくについての物語や悪鬼が若旦那と結婚すると言ったり、最後は輪廻転生を願う「人」と大物主神のお話まで。今回はテーマと各回のお話がうまくかみ合っているようだ。面白かった。
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仁吉の「この文の主、馬鹿なんですかね。栄吉さんから作り方を奪って、同じ味のあられや味噌団子を売り出したら、誰が人さらいかわかってしまうでしょうに。」に爆笑。何度も読み返して笑ってしまった。 若だんなが、村長やお寺の御坊から生まれ変わっていて、貧乏神や悪鬼に縁があった、というのは興味深い。 「肉体」としてはおぎんさまの妖の血をひきつつ、「魂」はこれまでの縁を持ち続け、「肉体」と「魂」が、「妖」というつながりを持ってこの世に命として生じる、というのが奥が深い。 全てを捨ててもいいほどの出会いを願っていた若だんなは今、ずっと一緒にいたいと思い、生まれ変わってもずっといたいと思う妖達がいるんだと思うと、胸にくる。
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長崎屋の離れの妖たちがなぜ若だんなにひきつけられるのか。前世との結びつきに関連があったとは。 もみじと青刃のその後が気になるが。 表紙のイラストは可愛くていつも眺めてしまうが、今回何のことだろうと思ったら、夕助のことだったのかとわかった時はなるほどーと思った。
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