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あやかし図書館で待ってます ―新入り司書と不思議な仲間たち― メディアワークス文庫

安東あや(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2018/04/24
JAN 9784048938549

あやかし図書館で待ってます ―新入り司書と不思議な仲間たち―

¥693

商品レビュー

3.7

5件のお客様レビュー

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2022/06/23

「図書係募集」 好条件な募集の訳は。 理由もなく全ての事柄が働き手に都合がいい事など、どう考えても有り得ないと思わなかったのだろうか。 強い妖だと言うが、それならば何故他の人にも見えるようにしなかったのだろうか。 「あなたのそばに」 いつまでも幼いまま。 きっと子供の頃から長年...

「図書係募集」 好条件な募集の訳は。 理由もなく全ての事柄が働き手に都合がいい事など、どう考えても有り得ないと思わなかったのだろうか。 強い妖だと言うが、それならば何故他の人にも見えるようにしなかったのだろうか。 「あなたのそばに」 いつまでも幼いまま。 きっと子供の頃から長年の付き合いだったからこそ、年齢など関係なく過ごしていたのかもしれないな。 自身に起きていることにも気付かないぐらい大切な友であり、最期まで傍にいれたのだろうな。 「夜の読書会の秘密」 毎晩出会う二人には。 障害を持っていたからこそ見た目に惑わされず、人間では無いと知りながらも会い続けていたのかもしれないな。 死にたいと心の中で思っていても実際に行動に移したり、死に直面すると怖くなるんだな。 「リベンジのあやかし」 次こそ怖がらせたい。 人間に詳しくなければ老いや病に倒れる事など、想像もしないだろうし訪ねれば再び会えると思ってしまうのも無理ないだろうな。 きっかけは何であろうと、相手の事を知りたいと思った瞬間から興味を持ち始めていたのだろうな。 「あやかし狩りの正体」 強くなりたいが故に。 どこまで記憶が共有されているのか分からないが、本人の記憶だけを頼りにすると何も知らず過ごしていたのかもしれないな。 自分の弱さが嫌いだったのかもしれないが、自らの力で克服してこそ意味があるのでは。

Posted by ブクログ

2021/12/27

豪邸の個人図書室で、あやかし相手の司書をするお話 司書の仕事を探す藤森結衣 かなり好条件の司書求人を見つけて行った面接先は、あやかしを相手にする個人図書室 結衣は子供の頃に出会った本好きのあやかしのナギとの約束を破ってしまった事を思い出し、再会を期待して働くことを決意する 本を...

豪邸の個人図書室で、あやかし相手の司書をするお話 司書の仕事を探す藤森結衣 かなり好条件の司書求人を見つけて行った面接先は、あやかしを相手にする個人図書室 結衣は子供の頃に出会った本好きのあやかしのナギとの約束を破ってしまった事を思い出し、再会を期待して働くことを決意する 本を通じて紡がれる、あやかしと人との物語 こんなお話大好きだー! 特にオトロシの話がよい 某マンガのサトリとか、ネット発祥の口裂け女の最後とかの影響なのか、とてもよいエピソードに感じる 異形の存在を異形と認識するために必要な要素は何なのか? もしその要素を対象者が認識できていないとしたら異形の存在はどうするのか?というのは興味深いですね あと、「一番すごい連載作家は誰か?」というテーマのネットで見かけた意見で、シェヘラザードというのがあったなぁ 確かに毎晩命がけで話の盛り上がりとアオリを作って千夜も生き永らえて、しかも途中で王の子供を出産しているというね そりゃぁ面白い話に決まってますわww 座敷わらしの話もいいよね 長命な存在と人間の時間の長さの感覚が違う話も切なくて結構好き ってか、この物語での座敷わらしの存在条件が、なんだかなぁ 座敷わらしが家に付くのだとしたら、家を移る時ってどうやって移動するんですかね?という無粋な疑問が…… 最後は無理やりまとめた感があって、もっと丁寧に描かれて欲しかった 読者の想像に委ねるのもいいんですけどねー いい感じの伏線があるのに、風呂敷が畳まれていないのは残念 百香さんの事もちゃんと決着はついていないし この後の話も続けようと思えば続けられる状態ではある もし続きがあったら読みたいものですが、続かないんでしょうかね?

Posted by ブクログ

2020/06/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

表紙を見て好きだなーと思い買った あやかしに本を紹介する場面では本当にある本をしょうかいしてたりいろんな事情のある妖に本を貸してて面白かった 特に,座敷わらしが好きだった 90歳代のおばあちゃんを子供って言うあたりが あー妖だからかと思った 特に面白かったという訳ではなく普通に面白い?ただ読んでるだけって感じだった

Posted by ブクログ

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