商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 幻冬舎 |
発売年月日 | 2017/06/28 |
JAN | 9784344426276 |
- 書籍
- 文庫
プラージュ
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プラージュ
¥759
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商品レビュー
3.8
95件のお客様レビュー
映画「ヤクザと家族」を彷彿とさせるテーマ(あれよりは救いがあるが)。自分だったらどうするか、どう接するかを考えながら読んでみたものの、明確な答えは出なかった。
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脛に傷のある者が住むシェアハウスで起きることを、それぞれの目線で書かれていて面白い。 誉田哲也にしてはマイルドな物語。
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覚醒剤使用で仕事も人も失い、執行猶予中の若い男が火事で住む場所すらも失うことから物語は始まる 行き着いた先は、仕切りがカーテンのみのシェアハウス でも一階のカフェで住人はタダで飲み食いできちゃう(しかもとっても美味しい!) 住人は皆脛に傷持つ身だということが明らかになっていくが、...
覚醒剤使用で仕事も人も失い、執行猶予中の若い男が火事で住む場所すらも失うことから物語は始まる 行き着いた先は、仕切りがカーテンのみのシェアハウス でも一階のカフェで住人はタダで飲み食いできちゃう(しかもとっても美味しい!) 住人は皆脛に傷持つ身だということが明らかになっていくが、元犯罪者と言う遠い存在ではなく、どこにでもいそうな身近さを感じる 運が悪かった、周りが悪かったとも言えるが、各々が悔い苦しみ、逃げずに自分と向き合っている そんな中で読み進めていくと、実は住人の中に記者が潜入取材として暮らしていることが読者には知らされる この記者とは誰なのか?なぜそのネタに固執しているのか?住人の日々とともに謎も描かれており、読む手が止まらなかった 各章で語り部が変わり、登場人物が名字になったり下の名前になったり、はたまた仮名になったりで行きつ戻りつしながら読んでいたが、最後はそう来たかと思わされた
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