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結婚式のメンバー 新潮文庫

カーソン・マッカラーズ(著者), 村上春樹(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2016/03/27
JAN 9784102042021

結婚式のメンバー

¥781

商品レビュー

3.7

61件のお客様レビュー

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2024/02/15

The Member of the Wedding(1946年) アメリカ南部の田舎町で生まれ育った12歳の少女 フランキーことフランセス・ジャスミン・アダムズは、 母亡き後、父と暮らし、 家政婦ベレニス・セイディー・ブラウンの世話を受け、 近所に住む従弟ジョン・ヘンリー・ウェ...

The Member of the Wedding(1946年) アメリカ南部の田舎町で生まれ育った12歳の少女 フランキーことフランセス・ジャスミン・アダムズは、 母亡き後、父と暮らし、 家政婦ベレニス・セイディー・ブラウンの世話を受け、 近所に住む従弟ジョン・ヘンリー・ウェストと遊ぶのが 常だったが、いつも退屈し、環境に倦み、 思春期を迎えた自身の肉体と精神を持て余していた。 そんな中、兄ジャーヴィスの結婚が決まった。 彼は新妻ジャニスと ウィンターヒルという町で生活するという。 フランキーは結婚式を機に 兄夫婦と共にウィンターヒルへ脱出しようと目論む……。 自らにとって“正当な”“あるべき場所”へ エスケープしようと足掻き、もがく少女の 得手勝手なドタバタ。 端で見ている側にとってはバカみたいなエピソードの 連続なのだが、当人は至って真剣。 そんな風に環境や変化の途上にある自分自身に 違和感を覚えることなく大人に成りおおせた者は幸いである。 (でも、そういう人って大概つまんないヤツだよな) ※後でブログにもう少し細かいことを書くかもしれません。 https://fukagawa-natsumi.hatenablog.com/

Posted by ブクログ

2024/01/03

加島祥造訳『夏の黄昏』バージョンで読んだ。 子どもから大人になる境目の、一番苦しい蛹の時間をていねいに描写した物語。 大きな戦争が起こっていても、人種差別がはびこっていても、人の悩みは今とそんなに変わらない(わたしの悩みは人と違う、と思うところまでそっくりそのまま)。

Posted by ブクログ

2023/11/15

少女の繊細な気持ちが残酷でもあり美しくも表現されていた。村上訳だと訳者本来の作品がチラついて、ちょっと物語に入りづらい気がした。

Posted by ブクログ

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