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シンデレラたちの罪 創元推理文庫

クリスティーナ・オルソン(著者), ヘレンハルメ美穂(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2015/08/01
JAN 9784488192044

シンデレラたちの罪

¥1,430

商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2019/08/29

2019.08.29.読了 まさにまあまあの仕上がりです。 装丁がかわいいのと題名がよいので読んでみました。 スリリングな始まりとフレドリカが少しずつ真相に近づく感じは読者心をくすぐりましたが、犯人の設定がめちゃくちゃ弱いんですよね。 えええっー!この人だったの?的なこともなく、...

2019.08.29.読了 まさにまあまあの仕上がりです。 装丁がかわいいのと題名がよいので読んでみました。 スリリングな始まりとフレドリカが少しずつ真相に近づく感じは読者心をくすぐりましたが、犯人の設定がめちゃくちゃ弱いんですよね。 えええっー!この人だったの?的なこともなく、過程でこちらが想像した犯人とはかけはなれたイメージ。 設定も弱いけど、犯人こそが弱っちいんですよね もっとゴツゴツしたデンと構えた犯人像だったもんで。 現実の刑事事件もそんなにドラマチックなことが起こるわけじゃないのかもしれないけど、 そこは、小説なんだからもっと過激でいいんじゃないでしょうか

Posted by ブクログ

2016/12/08

北欧ミステリ王道の私生活感たっぷりなチームが主役のシリーズ。決して愉快ではない葛藤や悩みを抱え、時には古い固定観念や狭量な女性偏見やらを見せ付けられてうんざりしつつも、最後まで面白く読めた。恐らくバラバラだったメンバーの確かなチーム力向上が、読んでいて新鮮かつ多少の爽快感を齎して...

北欧ミステリ王道の私生活感たっぷりなチームが主役のシリーズ。決して愉快ではない葛藤や悩みを抱え、時には古い固定観念や狭量な女性偏見やらを見せ付けられてうんざりしつつも、最後まで面白く読めた。恐らくバラバラだったメンバーの確かなチーム力向上が、読んでいて新鮮かつ多少の爽快感を齎してくれたからだと思う。 ただ、個々人の私生活を詳細に描いていたにも関わらず、最後にそこに至った重要な経過がなぜか省略されている気がする。真犯人のその罪においても、なぜ?という疑問が残されたまま、真実は完全に解明されない。次作以降は国が抱える社会派事件らしいので、話が繋がっている訳でもないのだろうが、何となく気になる終わり方だった。

Posted by ブクログ

2015/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

また面白い北欧ミステリーが出た。やり手の捜査リーダーを筆頭に、私生活にいろいろ思う所のある警察メンバーが活躍するのは、北欧警察小説の王道。その中で新鮮なのは、主人公?の女性刑事が民間出身だということ。女性で若くて、民間時で、元音楽家で、研究者っていう型破りなところが面白かった。作者はこれがデビュー作らしいけど、完成度は高いよ。

Posted by ブクログ

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