1,800円以上の注文で送料無料

  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

湯川博士、原爆投下を知っていたのですか “最後の弟子"森一久の被爆と原子力人生

藤原章生(その他)

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

¥1,540

獲得ポイント14P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2015/07/31
JAN 9784103394310

湯川博士、原爆投下を知っていたのですか

¥1,540

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/10/23

森一久は、湯川博士の京大での教え子。彼は、広島出身で原爆投下の際、被爆してしまう。が、後に湯川博士は原爆投下を知っていたのではないか?という疑問が生じてくる。本書では、その答えは明示されていないが、そのことを枕に、原子力フィクサー森一久の生涯を綴る。

Posted by ブクログ

2015/09/04

毎日新聞の連載「原子の森、深く」を大幅加筆して書籍化。ちょっとそそられるタイトルである。あのノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士は、本当に広島への原爆投下計画を事前に知っていたのだろうか。しかしこのミステリーはあくまでも伏線であり、本線は、被爆という形で「原子力」との運命的な出...

毎日新聞の連載「原子の森、深く」を大幅加筆して書籍化。ちょっとそそられるタイトルである。あのノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹博士は、本当に広島への原爆投下計画を事前に知っていたのだろうか。しかしこのミステリーはあくまでも伏線であり、本線は、被爆という形で「原子力」との運命的な出会いをした、元日本原子力産業協会副会長、森一久の半生を浮き彫りにしたドキュメンタリーである。被爆後の人生において、原子力の在り方をジャーナリストとして、また原子力業界の中枢に入ってからはインサイダーとして、終生警鐘を鳴らし、研究し、自ら信ずる方向に向けて行動した続けた軌跡を、数多くのコメントを織り込みながらたどっていく。戦後の日本にとっての原子力の位置付けを知るうえで、興味深い1冊といえる。副題に「“最後の弟子”森一久の被爆と原子力人生」とある。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品