商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2014/12/01 |
JAN | 9784041023112 |
- 書籍
- 文庫
散り椿
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散り椿
¥748
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商品レビュー
4.2
68件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2024.1.4 読了 扇野藩シリーズ②だが前後作と関連なし。 新兵衛と藤吾という擬似親子のふれあい、新兵衛と篠との夫婦愛、藤吾と美鈴の初々しい恋、平山道場の四天王と呼ばれた仲間の友情、はたまた蜻蛉組という隠密組織も出てきて既視感のあるお家騒動が展開される。見所は盛り沢山だがうまい具合に話がまとまってゆく。 "散る椿は残る椿があると思えばこそ見事に散っていける"という言葉が印象的。
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瓜生新兵衛は、かつて上役の不正を訴えたが認められずに、藩を追われた。 妻の死に際に、新兵衛に対して故郷に戻ってして欲しい事があるとお願いする。正反対の願いであったが、新兵衛に生きて欲しいとの気持ちからの願いであった。 散る椿は残る椿があると思えばこそ見事に散っていけるのだ。 まさ...
瓜生新兵衛は、かつて上役の不正を訴えたが認められずに、藩を追われた。 妻の死に際に、新兵衛に対して故郷に戻ってして欲しい事があるとお願いする。正反対の願いであったが、新兵衛に生きて欲しいとの気持ちからの願いであった。 散る椿は残る椿があると思えばこそ見事に散っていけるのだ。 まさに名作である。
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読み進めるうちに関係者の過去が明らかになってきて続きが気になる。一気に読んでしまった。小説を多産している方なので別のものも読みたい。 お名前を拝見しててっきり女性かと思っていたが男性とのこと。登場人物の心の機微を丁寧に描いており女性目線かと勝手に思い込んでいた。 面白かった。
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