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せいめいのはなし 新潮文庫

福岡伸一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2014/11/01
JAN 9784101262314

せいめいのはなし

¥605

商品レビュー

3.7

20件のお客様レビュー

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2022/10/11

私は福岡先生の書く本が大好き。 内容は濃いのに読みやすくて、面白い。 福岡先生の少年心も感じられる。 きっとこの人は本当に少年のように純粋で、優しくて、思いやりのある人なのではないかな…なんて想像してしまう。 作中、養老先生との対談があるけれど、その時の会話がなんとも面白い。 ...

私は福岡先生の書く本が大好き。 内容は濃いのに読みやすくて、面白い。 福岡先生の少年心も感じられる。 きっとこの人は本当に少年のように純粋で、優しくて、思いやりのある人なのではないかな…なんて想像してしまう。 作中、養老先生との対談があるけれど、その時の会話がなんとも面白い。 2人とも少しシニカルで、でもドリーマーで、正論。 いつか2人に会ってみたいなぁ。 この本読んで改めて、私は理系専攻してよかったなと思う。また大学に入ってお金にもならない研究をしたいと思う。 でも世の中はそんなに純粋にはいかない… 結局はお金が必要。それが悲しいところ。 理系出身と聞くと、とても安心する。 だって彼ら彼女らは大抵みんな愛おしい変人だから。類に漏れず私も。

Posted by ブクログ

2022/05/27

"この世界の隠された秩序を私だけは見える、と気づいた時、あるいはある種の符合を悟った時、崇高さを感じる瞬間があり得ます" "崇高さに惹かれるのは、やはりある秩序への愛でしょう"

Posted by ブクログ

2022/03/07

すごく興味深い話ばかりだった。 内田樹と養老孟司の話は理知的で飲み込まれ、川上弘美と朝吹真理子の話では、文芸と生物学的要素の意外な話に感心させられた。 自分は文系要素が強いので、理系目線で世界を見ると、こんなにも世の中って壮大なのかと驚かされる。 でも、理系だ、文系だと切り...

すごく興味深い話ばかりだった。 内田樹と養老孟司の話は理知的で飲み込まれ、川上弘美と朝吹真理子の話では、文芸と生物学的要素の意外な話に感心させられた。 自分は文系要素が強いので、理系目線で世界を見ると、こんなにも世の中って壮大なのかと驚かされる。 でも、理系だ、文系だと切り分けていなくて、 何度も考え方を変えさせられて、世界が広がった。 養老孟司との対談が特に面白かった。 擬態の話から始まり、人間の認識の話や、言葉の話、時間の話、情報の話…。 言葉に呪詛性が戻ってきているという話で、ネットが現れたことの大きな変化の一つが、言葉の問題なんだろうなと思った。 言葉とそれを表す現実が一致していると思い込んでいるけれど、本当は言葉はそれを表すだけであって、一致しているわけではない、というのは記号論の話にも通じていて興味深い。 結局、人間が世の中をどうみているかであり、認識の問題になるんだろう。 実は人文系だけではなくって、数学も科学も、人間の個人的な興味関心から出発しているんだと思うと、膨大な知の積み重ね、時間の流れに感動した。 もしかしたら、『動的平衡』を先に読んでおくべきだったかもしれないが、この本だけでも十分に理解できる。

Posted by ブクログ

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