商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2013/11/08 |
JAN | 9784167812300 |
- 書籍
- 文庫
ロードサイド・クロス(上)
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ロードサイド・クロス(上)
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商品レビュー
3.9
15件のお客様レビュー
キャサリン・ダンスシリーズの2作目。前作とのつながりである刑事相棒事件の安楽死事件で母親が逮捕される事件をサイドケースに、ブログによる偽情報拡散の恐怖を背景とする殺人事件。道端に十字架を置く手法は宗教的で哲学的。2つの事件の並行する展開の仕様が本当に面白い。下巻へ
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キャサリン・ダンスシリーズ#2。 言葉、表情や動作など、相手の様子から嘘を見抜くことができる「尋問の天才」ダンス捜査官の、連続殺人犯との化かし合い。 殺人現場の路上近くに置かれた十字架(ロードサイド・クロス)が発端。捜査線上に浮かんだのは、「交通事故を起こし、同級生を死なせた...
キャサリン・ダンスシリーズ#2。 言葉、表情や動作など、相手の様子から嘘を見抜くことができる「尋問の天才」ダンス捜査官の、連続殺人犯との化かし合い。 殺人現場の路上近くに置かれた十字架(ロードサイド・クロス)が発端。捜査線上に浮かんだのは、「交通事故を起こし、同級生を死なせたとして、ネット(ある著名ブロガーのサイト)上で叩かれている」高校生の青年であった。被害者たちはどうも、その「ネットいじめ」に匿名で参加しているコメント投稿者らしいと目されるのだが・・・。 ダンス自身の母が(前作との絡みで、殺人の容疑者として)逮捕されてしまうというサイドストーリーもあり、著者得意の二転三転、現実とネットの、または人の心理の奥の、虚実を織り交ぜた先の読めない展開が続く。 結末の鮮やかさは相変わらずだが、ちょっと作り過ぎかなー、話、上手すぎるかなーという気もする。
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キャサリン・ダンスシリーズの第二作。 交通事故で亡くなられた人のために道路脇に立てられた十字架は、 実際に見かけたことがあるので 最初の部分の不気味さは半端なかった。 その後、ネットでのいじめや仮想世界ゲームの話になってしまい、 不気味さが失われ、 また、キャサリンの特技であ...
キャサリン・ダンスシリーズの第二作。 交通事故で亡くなられた人のために道路脇に立てられた十字架は、 実際に見かけたことがあるので 最初の部分の不気味さは半端なかった。 その後、ネットでのいじめや仮想世界ゲームの話になってしまい、 不気味さが失われ、 また、キャサリンの特技である尋問の場面がなくて少し残念だった。 (下巻へ続く)
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