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終わらない歌
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終わらない歌
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商品レビュー
4
79件のお客様レビュー
・ 読んだあと、たまたまお客様から「合唱モノを」とリクエストいただいて、すぐさまお選びした青春小説。 「やりたいことがわかってる」彼女たちが、自分のふがいなさにぶつかったり、輝く友人がうらやましかったりと、等身大にもがき、苦しんで成長していく姿に、「そうそう、遠回りも案外良いも...
・ 読んだあと、たまたまお客様から「合唱モノを」とリクエストいただいて、すぐさまお選びした青春小説。 「やりたいことがわかってる」彼女たちが、自分のふがいなさにぶつかったり、輝く友人がうらやましかったりと、等身大にもがき、苦しんで成長していく姿に、「そうそう、遠回りも案外良いもんだよ」って過ぎ去った者として懐かしく読むことができました。 中3くらいから、朝読書用などにオススメです。 “よろこびの歌”の続編、さすが宮下奈都さんな心のこもった作品でした。 —-本文より—- 見た目からは想像もつかない、雨みたいな声だと思った。 「あの頃」が私を圧迫している。 「やってごらんなさいよ。舞台にも、自分にも、貪欲になる、そういう人生。天国を見たような気分も、地獄に触れたような気分も、味わえるから。」
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『よろこびの歌』を読まずにこちらを読んでしまいましたが、違和感なく読めました。 歌を通して成長していく姿が爽やかに描かれていて好きな作風。前作も読んでみます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「よろこびの歌」の後日譚というか、続編というか。みんなそれぞれ社会に出たり、大学生になったり、目まぐるしい世の中で生きていくのに必死だけど、「よろこびの歌」であの日歌った合唱は辛いとき、悲しいとき、嬉しい時、楽しい時、どんな時でも心の宝箱から取り出して眺めることができる思い出として残っているのが印象的だった。そういう思い出を心の宝箱にそっと仕舞って、たまに取り出す人生はとても温かいと教えてくれる作品。
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