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グレン・グールド
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グレン・グールド
¥902
在庫なし
商品レビュー
3.2
7件のお客様レビュー
グレン・グルードのライブ演奏=コンサート活動に焦点を当て書かれている。グールドの1面を垣間見ることが出来るけれど、コンサートからドロップアウトしたピアニストの全てを知るには? モノラル時代のカラヤンと共演した1957年ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番も、録音の悪さや客席ノイズを...
グレン・グルードのライブ演奏=コンサート活動に焦点を当て書かれている。グールドの1面を垣間見ることが出来るけれど、コンサートからドロップアウトしたピアニストの全てを知るには? モノラル時代のカラヤンと共演した1957年ベートーヴェン ピアノ協奏曲第3番も、録音の悪さや客席ノイズを差し引いても、大物同士の共演ということで話題になっているだけで、個人的には? 他のグルード本の補完としてなら〇
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買ってからこの本の著者が「中川右介」と気付いたわけで。本書も中川節の書き方でグレン・グールドについて、その時代を代表する人と出来事を対比させながら綴られます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
グールドのコンサートの足跡を追ったもの。 1950〜60年代;偉大なる指揮者たちとの音楽作りが垣間見えるのは嬉しい。 グールドがカラヤンを評価しているとは驚きだった。およそ合わないと思えるのに。どうやらお互い勝手に演れるのがよかったらしい。 セルを待たせて、「椅子の調整に時間をかけた」ってのもいかにもグールドらしくて笑ってしまった。 コンサートとレコードとは違う芸術表現であることを、最初に提示してみせた最初の演奏家だと思う。 「聴衆がいるせいで演奏がよくなかった」と語るグールドは、今の視点でみても突き抜けた存在だと思う。
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