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「弱くても勝てます」 開成高校野球部のセオリー
¥1,430
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 2012/09/28 |
JAN | 9784104738045 |
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「弱くても勝てます」
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商品レビュー
3.8
174件のお客様レビュー
自分と境遇が似ている生徒の野球に対する考え方はプロの選手の考えや言葉よりも刺さるものがあった。 頭の良い人は要領とかいかに楽できるかを考えがちなイメージがあったが、泥臭く不器用に考えながら試行錯誤してる姿を知れて親近感が湧いた。
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野球の偉人が高所から野球を語るのではなく、自らを野球の凡人と認識した頭の良いたちが冷静に野球を語っているところに、この本の独自性とおもしろさがある。先生や野球部員へのインタビューが超進学校らしくて独特で、さすが開成と思う。 苦手と下手の違い(苦手は主観的、下手は客観的)、甘い珠を...
野球の偉人が高所から野球を語るのではなく、自らを野球の凡人と認識した頭の良いたちが冷静に野球を語っているところに、この本の独自性とおもしろさがある。先生や野球部員へのインタビューが超進学校らしくて独特で、さすが開成と思う。 苦手と下手の違い(苦手は主観的、下手は客観的)、甘い珠を投げろ(ストライクを投げろ)、守備練習に力をいれない(難しい球が飛んでくる確率は低い)、ドサクサを全面になど。 通常の勝負事セオリーは、互いの力が拮抗していることが前提であって、そうでない場合の戦略の考え方に魅かれた。
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本書もテレビ化されたドラマも知らなかった。たまたま新聞のコラムで触れられていて関心を持ったので読んでみた。 たいへん面白い本で、開成野球の戦略に「ナルホドね〜」と感心することしきりであった。例えば、 「すごく練習して上手くなってもエラーすることはあります。逆に、下手でも地道に...
本書もテレビ化されたドラマも知らなかった。たまたま新聞のコラムで触れられていて関心を持ったので読んでみた。 たいへん面白い本で、開成野球の戦略に「ナルホドね〜」と感心することしきりであった。例えば、 「すごく練習して上手くなってもエラーすることはあります。逆に、下手でも地道に処理できることもある。1試合で各ポジションの選手が処理する打球は大体3~8個。そのうち猛烈な守備練習の成果が生かされるような難しい打球は1つあるかないかです。我々はそのために少ない練習時間を割くわけにはいかないんです」 10点取られたら相手の油断につけこみ、ドサクサに紛れて25点取り返すギャンブル野球。でもそこにはちゃんとした理屈があるところが面白い。 本書の内容を著者は「弱者の兵法」と言っているが、開成野球部の戦略は企業戦略を考える上でもおおいに参考になる。ビジネススクールのケーススタディにしてはどうだろうか?
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