商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2012/06/22 |
JAN | 9784041003282 |
- 書籍
- 文庫
ダブル・ジョーカー
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
ダブル・ジョーカー
¥682
在庫なし
商品レビュー
3.9
255件のお客様レビュー
『ジョーカー・ゲーム』に続くD機関シリーズの二作目 (って、こんなシリーズ名がついているのかは知らないけれどなんとなくで書いてしまった……) D機関という存在の特殊性ゆえに、どうしてもどんでん返しが当たり前のお話になってしまうのだけど、どんでん返しが当たり前になったうえでそこか...
『ジョーカー・ゲーム』に続くD機関シリーズの二作目 (って、こんなシリーズ名がついているのかは知らないけれどなんとなくで書いてしまった……) D機関という存在の特殊性ゆえに、どうしてもどんでん返しが当たり前のお話になってしまうのだけど、どんでん返しが当たり前になったうえでそこから更にどう楽しませるか、というのが徹底されていて面白かったです この作品の話ではなく、例えば本の帯に「最後の一行まで油断できない」的な宣伝文句があるとちょっと構えて読んでしまうんですけど、『ダブル・ジョーカー』からはそんな紹介をされたとしてもそれでもなお楽しませてやるぞ!ってなもう一歩先を見据えた心意気を感じました 短編集なんですけれど、一作品ごとに楽しませ方を工夫されているなぁと ワンパターンになりそうなの設定なのにまだまだこんなにも楽しめるのか!という別方向からの驚きも得られました この感想を書きつつ柳先生のwikipediaを見てみたら、さらにまだ二冊のシリーズ作品が発売されているようで、どんな楽しませ方をさてもらえるのか読むのが楽しみです ……あと、D機関シリーズって名前も使われているみたいでホッとしました(笑
Posted by
ライバル的立ち位置の集団が出てきたので期待していたが、対抗勢力になり得ないレベルだったので、ちょっと残念だった。
Posted by
小説のジョーカーゲームにハマってアニメ、漫画と一通り履修しました。数年経ってこちらの作品を図書館で見かけて手に取りました。短編集。D機関というスパイ組織とその構成員の一人が登場人物となってストーリーが展開していくというのが一貫していますが、それぞれ舞台が世界各地と異なるため主人公...
小説のジョーカーゲームにハマってアニメ、漫画と一通り履修しました。数年経ってこちらの作品を図書館で見かけて手に取りました。短編集。D機関というスパイ組織とその構成員の一人が登場人物となってストーリーが展開していくというのが一貫していますが、それぞれ舞台が世界各地と異なるため主人公に感情移入しながら読むとさながら自分もスパイになった気分で没入できます。
Posted by