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商品レビュー
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3件のお客様レビュー
表紙を見ると、オタク向け(萌えアニメなど)を中心として書かれているような気がするけれども、実際はディズニーから始まり、ピクサーや東映などのファミリー層(この本でいうとKF)が中心な印象を受けた本。 これを読んでみると、今後のアニメビジネスは伸びていくのかどうか微妙なところ。 アニ...
表紙を見ると、オタク向け(萌えアニメなど)を中心として書かれているような気がするけれども、実際はディズニーから始まり、ピクサーや東映などのファミリー層(この本でいうとKF)が中心な印象を受けた本。 これを読んでみると、今後のアニメビジネスは伸びていくのかどうか微妙なところ。 アニメ配信はどんどん増えていくのかな。テレビで放映しないアニメ配信や、レンタルではなく購入配信とか。 後、海外では日本のアニメが大人気という印象はあるけど、日本のゲームと比べると全然らしい(少なくとも、減速傾向ではあるらしい)。NARUTOは海外ではかなり人気なイメージがあるけれども、この本にはあまり名前が出てこなかった。 それにしても、2006年の日本のアニメ業界はいったいどういった雰囲気だったのだろか・・・。
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2012 2/7読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 図書館の新着棚で見かけてなんとなく借りてみた本。 著者はマッドハウスの代表取締役。 テレビアニメ制作状況を「制作分数」で測るなど、独自の指標も用いつつ、基本的にはまさに「ビジネス」としてのアニメについて、映画興行収入や各...
2012 2/7読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 図書館の新着棚で見かけてなんとなく借りてみた本。 著者はマッドハウスの代表取締役。 テレビアニメ制作状況を「制作分数」で測るなど、独自の指標も用いつつ、基本的にはまさに「ビジネス」としてのアニメについて、映画興行収入や各社の収益構造の分析等を通しつつ論じていく本。 最近はついアニメといえば深夜アニメ、アニメ会社といえば制作会社ばかり思い浮かべるようになっていたが、日本のアニメビジネスの基幹はキッズ・ファミリー向けの時間帯の、年をまたいでずっと続くようなアニメで、かつその収益源はグッズ等のMDによるものであること等が論じられていく。 パッケージメディア販売の不調に対し最初に視聴者に見せる場所を映画にすることで興行収入を確実に得ようとする方向に業界は舵を切りそうだけど、日本のアニメで海外で人気なのはテレビアニメだし、しかして放送コードにひっかかったりでちゃんと放送できてなかったりマネタイズが難しかったり・・・などなど。お金儲けの話が続くのでそういうのが面白いと思う人向けか。個人的には面白かった。
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本書は、アニメ文化が比較的盛んな日本とアメリカについて、 アニメ(3Dアニメーション含む)の歴史や興行収入・売上の推移などから現在のアニメ業界がどのような状況にあるか・また今後どのような課題があるかを分析しています。 感想としてですが、 これまで、日本のアニメは世界的に人気があ...
本書は、アニメ文化が比較的盛んな日本とアメリカについて、 アニメ(3Dアニメーション含む)の歴史や興行収入・売上の推移などから現在のアニメ業界がどのような状況にあるか・また今後どのような課題があるかを分析しています。 感想としてですが、 これまで、日本のアニメは世界的に人気があるように聞いていましたが、 国内的にも海外的にも決して安心できる状況にはない(むしろ厳しい)ように読めました。
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