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終わらざる夏(下)

浅田次郎【著】

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¥1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2010/07/10
JAN 9784087713473

終わらざる夏(下)

¥1,870

商品レビュー

3.8

84件のお客様レビュー

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2019/10/12

ところどころ涙する 「責任」がキーワード この戦争は限界 軍隊が戦えても、未来を背負う子供らが壊れる 耐えられない教師が叩き壊してしまう 教育ではなく、管理になる 子ども=未来を叩き壊す国家は衰退するしかない 現代の日本にも通じる 吉江参謀元大本営参謀本部作戦課「終戦準備態勢づ...

ところどころ涙する 「責任」がキーワード この戦争は限界 軍隊が戦えても、未来を背負う子供らが壊れる 耐えられない教師が叩き壊してしまう 教育ではなく、管理になる 子ども=未来を叩き壊す国家は衰退するしかない 現代の日本にも通じる 吉江参謀元大本営参謀本部作戦課「終戦準備態勢づくり」 現場は最後まで戦いたい これを「日本国の全体最適」=大義として説得し、納得させ、共感を生む  それを受容できるだけ、占守島の軍人のレベルは極めて高い 己個人の利益ではなく、公の利益が第一 戦争自体は大きな不条理でしかない 浅田次郎氏は一人ひとりに暖かい眼差しを向ける 人間に対する深い信頼がある

Posted by ブクログ

2019/08/02

こんだけ長い話だったのに、読んだ後に何も残らなかったというのが正直な感想・・・。 結局言いたいことが何だったのかがわからなかった。 戦争の無意味さを説いたり、もう二度と戦争はしてはいけないというメッセージを伝えたかったのかもしれないが、それにしては軽すぎてあまり心に響かなかった...

こんだけ長い話だったのに、読んだ後に何も残らなかったというのが正直な感想・・・。 結局言いたいことが何だったのかがわからなかった。 戦争の無意味さを説いたり、もう二度と戦争はしてはいけないというメッセージを伝えたかったのかもしれないが、それにしては軽すぎてあまり心に響かなかった。 ステレオタイプな反戦感情が先行していて、読み進むごとにうんざりしてしまいました・・・。 期待をして読んだ分、がっかり度が大きかった。

Posted by ブクログ

2018/10/09

終戦末期の千島列島の孤島・占守島での出来事を克明に記述した上下巻とも400P超える大作.読み応え十分.しかし最後が少し散漫になってしまったのが残念.戦争を知らない世代として読んでおくべき1冊.

Posted by ブクログ

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