- 書籍
- 書籍
終わらざる夏(下)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
終わらざる夏(下)
¥1,870
在庫なし
商品レビュー
3.8
84件のお客様レビュー
ところどころ涙する 「責任」がキーワード この戦争は限界 軍隊が戦えても、未来を背負う子供らが壊れる 耐えられない教師が叩き壊してしまう 教育ではなく、管理になる 子ども=未来を叩き壊す国家は衰退するしかない 現代の日本にも通じる 吉江参謀元大本営参謀本部作戦課「終戦準備態勢づ...
ところどころ涙する 「責任」がキーワード この戦争は限界 軍隊が戦えても、未来を背負う子供らが壊れる 耐えられない教師が叩き壊してしまう 教育ではなく、管理になる 子ども=未来を叩き壊す国家は衰退するしかない 現代の日本にも通じる 吉江参謀元大本営参謀本部作戦課「終戦準備態勢づくり」 現場は最後まで戦いたい これを「日本国の全体最適」=大義として説得し、納得させ、共感を生む それを受容できるだけ、占守島の軍人のレベルは極めて高い 己個人の利益ではなく、公の利益が第一 戦争自体は大きな不条理でしかない 浅田次郎氏は一人ひとりに暖かい眼差しを向ける 人間に対する深い信頼がある
Posted by
こんだけ長い話だったのに、読んだ後に何も残らなかったというのが正直な感想・・・。 結局言いたいことが何だったのかがわからなかった。 戦争の無意味さを説いたり、もう二度と戦争はしてはいけないというメッセージを伝えたかったのかもしれないが、それにしては軽すぎてあまり心に響かなかった...
こんだけ長い話だったのに、読んだ後に何も残らなかったというのが正直な感想・・・。 結局言いたいことが何だったのかがわからなかった。 戦争の無意味さを説いたり、もう二度と戦争はしてはいけないというメッセージを伝えたかったのかもしれないが、それにしては軽すぎてあまり心に響かなかった。 ステレオタイプな反戦感情が先行していて、読み進むごとにうんざりしてしまいました・・・。 期待をして読んだ分、がっかり度が大きかった。
Posted by
終戦末期の千島列島の孤島・占守島での出来事を克明に記述した上下巻とも400P超える大作.読み応え十分.しかし最後が少し散漫になってしまったのが残念.戦争を知らない世代として読んでおくべき1冊.
Posted by