商品詳細
内容紹介 | 柴崎コウ主演映画でも話題。倫子は、同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋とともに何もかもを失い、そのショックで声までも失くしてしまう。そしてふるさとに戻り、小さな食堂を始める。お客様は一日一組。決まったメニューもない。そんな食堂は次第に評判を呼ぶようになり…。レシピ本、『食堂かたつむりの料理』もご一緒にどうぞ。 |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2010/01/15 |
JAN | 9784591115015 |
- 書籍
- 文庫
食堂かたつむり
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食堂かたつむり
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商品レビュー
3.6
1079件のお客様レビュー
・・・。
期待が大きすぎて残念でした。 エルメス(豚)の場面は、とてもあまりにも鬼気迫るグロテスクさに 目を逸らさずにはいられなく途中から数ページ飛ばしてしまいました。 お妾さんに出すお料理にも(お妾さんの年齢を考えると) 西洋料理ばかりで・・・う~ん、本当にお相手の事を考えている...
期待が大きすぎて残念でした。 エルメス(豚)の場面は、とてもあまりにも鬼気迫るグロテスクさに 目を逸らさずにはいられなく途中から数ページ飛ばしてしまいました。 お妾さんに出すお料理にも(お妾さんの年齢を考えると) 西洋料理ばかりで・・・う~ん、本当にお相手の事を考えているのかな? お母さんの初恋のお医者様との関連も少々無理があるような・・・。 本当の優しさ?って?人それぞれ違うのかな?って 少し後味の悪さを感じました。残念。
おばあちゃん
大人のための絵本のような。
映画にもなったベストセラー。料理の描写はすばらしく、思わず食べたくなっちゃうよ。食べるって何?って考えされられます。
aoi
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
図書館の本⑩ 恋人に去られる絶望から始まる物語だったが、料理をすることで人と人との繋がりや、料理で人を幸せにするあたたかさによって希望を感じるストーリー。 後半はエルメスや母との別れなどもあり、この1冊にたくさんの悲しみや困難が詰まっているけれど、それと同じくらい幸せや感動も感じられる。料理で人を幸せを感じて貰えたときの喜びは、主人公のいちばんの心の支えになっていることがよくわかった。 母からの手紙は感動して泣きそうになったし、何でも憶測で完結させずに、意思疎通を試みることが大切だと感じた。
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