1,800円以上の注文で送料無料

  • 新品
  • 書籍
  • 書籍

藤森照信建築

藤森照信【著】, 増田彰久【写真】

お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する お気に入りに追加 お気に入り 追加 追加する に追加 に追加する

¥5,170

獲得ポイント47P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 TOTO出版
発売年月日 2007/09/20
JAN 9784887062832

藤森照信建築

¥5,170

商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2010/06/13

人類が建築を作った最初の一歩は、世界どこでも共通で、円形の家に住み、柱を立てて祈っていた。世界は一つだった。 二歩目の青銅器時代の四大文明で、世界はいくつかに別れて、幅を持つようになる。 三歩目の四大宗教時代で、その幅は最大となり、世界各地で多様な建築文化が花開いた。 しかし、四...

人類が建築を作った最初の一歩は、世界どこでも共通で、円形の家に住み、柱を立てて祈っていた。世界は一つだった。 二歩目の青銅器時代の四大文明で、世界はいくつかに別れて、幅を持つようになる。 三歩目の四大宗教時代で、その幅は最大となり、世界各地で多様な建築文化が花開いた。 しかし、四歩目の大航海時代に入ると、アフリカとアメリカの固有な建築文化は滅び、世界の多様性は減退に傾き、 五歩目の産業革命の時代に入ると、この傾向はさらに進み、アフリカ、アメリカに続いてアジアの殆どの国で固有性が衰退する。 そして六歩目の20世紀モダニズムによって、ヨーロッパも固有性を失い、世界はひとつになった。 建築史家としての、シンプルかつ鋭い洞察が、上記の文を読むだけでわかる。 そして、そんな氏が作る建築の、なんと懐かしく、なんと固有性の強いこと。 七歩目の世界が、コッチ側にいったら、いいな。と密かに思う。

Posted by ブクログ

2009/10/27

見ているだけで楽しい、藤森建築の大全集。おとぎ話のような不思議な世界が広がっている。藤森先生がどうして、このような世界観を築くに到ったか、巻頭の論文「人類の建築をめざして」を読めば、何となくわかる気がする。 この論文、藤森先生の専門である建築史から説き起こしていくのであるが、初め...

見ているだけで楽しい、藤森建築の大全集。おとぎ話のような不思議な世界が広がっている。藤森先生がどうして、このような世界観を築くに到ったか、巻頭の論文「人類の建築をめざして」を読めば、何となくわかる気がする。 この論文、藤森先生の専門である建築史から説き起こしていくのであるが、初めて読んだときは、建築家の名前や建築様式の名称についてゆけず、まったく意味がわからなかった。しかし、何度か繰り返し読むうちに、(おそらく)理解することができた。そのときは、自分の勉強が進んでいるのがわかって、すごく嬉しかった。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品