商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2005/12/01 |
JAN | 9784102060148 |
- 書籍
- 文庫
戦争と平和(2)
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戦争と平和(2)
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商品レビュー
4.4
19件のお客様レビュー
5つのロシア貴族の家、ストーリーの展開が次第に明確になり、方向付けられてくる。ロストフ家の狩猟のシーンは美しいロシアの自然にトルストイの愛情が向けられているようで好きだ。また終盤でのナターシャの愛の躓きとそれに関わるピエールの心の動きは面白い。今後の展開を期待する。
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話がどんどん展開していく。 啓示されたピエールが、感激して自己完成の内的作業に没頭するも、行動を貫徹するほどの実行力がなくて中途半端になっている様子、最終的に「考えないやつの方がええやん」ってなる感じとか、めちゃくちゃわかる。後半でピエールの思想がどうなっていくのか楽しみ。 5...
話がどんどん展開していく。 啓示されたピエールが、感激して自己完成の内的作業に没頭するも、行動を貫徹するほどの実行力がなくて中途半端になっている様子、最終的に「考えないやつの方がええやん」ってなる感じとか、めちゃくちゃわかる。後半でピエールの思想がどうなっていくのか楽しみ。 575 ある者は虚栄心で、ある者はトランプで、ある者は法律を書くことで、ある者は女で、ある者は愛玩物で、ある者は馬で、ある者は政治で、ある者は狩猟で、ある者は酒で、ある者は国事で、それぞれの人生から目をそらそうとしているのだ。『くだらぬものも、重要なものもない、みな同じことだ。ただおれのできることで、それから救われさえすればいいのだ!』とピエールは考えた。『それを、この恐ろしいそれを見ずにすめば、それでいいのだ』
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ナターシャ、お前はまったく…。なぜトルストイの描く美しい女たちはどう考えても進んではいけない方向へ爆進してしまうのか。
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