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「消えゆくことば」の地を訪ねて

マークエイブリー【著】, 木下哲夫【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社/白水社
発売年月日 2006/04/15
JAN 9784560026175

「消えゆくことば」の地を訪ねて

¥3,960

商品レビュー

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2022/01/24

自分には難しい内容でした。 英語が読めるように、話せるように なりたいと思っていました。 その英語が、少数民族などの言語を消滅させて いるという事実に衝撃を受けました。 もちろん、英語が悪いというわけではない。 全ての言語がそうではない思うけど、 自分のルーツの言語を否定され、他...

自分には難しい内容でした。 英語が読めるように、話せるように なりたいと思っていました。 その英語が、少数民族などの言語を消滅させて いるという事実に衝撃を受けました。 もちろん、英語が悪いというわけではない。 全ての言語がそうではない思うけど、 自分のルーツの言語を否定され、他の言語を 強要されるなんて、あってはならない。 そんな非道なことを政府がやってたなんて とても悲しいことです。 これは、他国だけではなく 日本国でも起きて いたことなのです。 とはいえ、言語は流動的なものと、自分は 考えてます。 ある地域の言語が消えてなくなる、そういう事も おかしくないかもと。

Posted by ブクログ

2014/02/08

世界の「消えゆくことば」について書かれた本ですが、著者は言語学者ではなくジャーナリストで詩人。 「非円唇、半開、弛緩有声の音声学的長母音」とか「少量の気音と高い出わたりを伴う無声舌端音的後部歯茎閉鎖音」という例の難しい言語学専門用語はほとんど登場せず、素人でもとても読みやすかった...

世界の「消えゆくことば」について書かれた本ですが、著者は言語学者ではなくジャーナリストで詩人。 「非円唇、半開、弛緩有声の音声学的長母音」とか「少量の気音と高い出わたりを伴う無声舌端音的後部歯茎閉鎖音」という例の難しい言語学専門用語はほとんど登場せず、素人でもとても読みやすかったです。 「言語をひとつでも失うことは、ルーヴル美術館に爆弾を落とすのと同じこと」という言語学者ケン・ヘイルの言葉を引き合いに出すならば、ひとつでも多くのモナリザやサモトラケのニケが救われてほしいと、関心の高まる内容でした。 また、インド北東部で話されているボロ語では「蟹の穴に手をつっこんだときに聞こえる泥と水の混ざる音」を「ゾンゴ」という一語で表すそうです。そんな挿話にワクワクしてしまう類いの人に声を大にしてお勧めしたい本です。

Posted by ブクログ

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