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おんなのことば

茨木のり子(著者)

¥1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 童話屋/
発売年月日 1994/08/17
JAN 9784924684782

おんなのことば

¥1,650

商品レビュー

4.4

74件のお客様レビュー

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2023/07/27
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※このレビューにはネタバレを含みます

 ぱさぱさに乾いてゆく心をひとのせいにはするなみずから水やりを怠っておいて 気難しくなってきたのを友人のせいにはするなしなやかさを失ったのはどちらなのか 苛立つのを近親のせいにはするななにもかも下手だったのはわたくし 初心消えかかるのを暮しのせいにはするなそもそもがひよわな志にすぎなかった 駄目なことの一切を時代のせいにはするなわずかに光る尊厳の放棄 自分の感受性くらい自分で守ればかものよ 茨木のり子「自分の感受性くらい」

Posted by ブクログ

2023/06/29

この詩集を初めて手にしたのは中学生だったか。。それから図書館に行って茨木のり子の詩集を片っ端から読んだ。 一番好きなのは「倚りかからず」 しびれた。ただだだしびれた。 なぜこの詩集には入っていないのか? あの頃から何度となく読み返して、古くなって何年か前に買い直した。 一番好き...

この詩集を初めて手にしたのは中学生だったか。。それから図書館に行って茨木のり子の詩集を片っ端から読んだ。 一番好きなのは「倚りかからず」 しびれた。ただだだしびれた。 なぜこの詩集には入っていないのか? あの頃から何度となく読み返して、古くなって何年か前に買い直した。 一番好きな詩が入っていないのにこの詩集なのは、当時の気持ちも苦楽もそこにあるから。 それに「倚りかからず」は活字である必要がもはやない。 あの頃みたいに頻繁に読み返しはしないけど、 久しぶりに読んで、立ち返るような気持ちになる。 この詩集て好きな作品は 「自分の感受性くらい」 「みずうみ」 「一人は賑やか」 「落ちこぼれ」 何かひとつでも読んでみませんか。 今はググればすぐ読めるから。

Posted by ブクログ

2023/04/18

心が渇いてきたなと思う時に読み返したい。 自分の感受性は自分で守ろう。 強くて芯があって暖かい言葉たち。

Posted by ブクログ

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