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今日の風、なに色? 全盲で生まれたわが子が「天才少年ピアニスト」と呼ばれるまで

辻井いつ子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー/
発売年月日 2000/09/01
JAN 9784776201090

今日の風、なに色?

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商品レビュー

3.4

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2021/09/16

色んな方の手記が掲載されていて、多方面から物語を読むことが出来た。 好きなフレーズピックアップ 幼い子供が1人で自分の道を見つけられる可能性はほとんどありません。これは子供が好きそう合いそうだと思ったら親が道筋をつけてあげるべきです。ときには強引でもいい。子供が大きくなってから...

色んな方の手記が掲載されていて、多方面から物語を読むことが出来た。 好きなフレーズピックアップ 幼い子供が1人で自分の道を見つけられる可能性はほとんどありません。これは子供が好きそう合いそうだと思ったら親が道筋をつけてあげるべきです。ときには強引でもいい。子供が大きくなってからこれをやりたいと思っても間に合わないこともあるからです。才能がないかもしれないとためらう事はありません。一芸に秀でるために必要なのは才能より本人の努力です。他の人の3倍練習すれば3倍上達するのです。by三枝先生 何か1つこの子がこの子らしく生きていけるものが欲しい何か1つその子が自信を持てるものを身に付けてほしいそして生まれてきて良かったと思えるような人生をこの子が歩んでいかれますように。 あ〜、やっぱり前向きに生きていれば道を開けるのかもしれない。 けれど人間とつくづくあくなき欲望を持った存在だと思います。 生きがいや充実感あるいは生きている使命感や実感といったものはもっと別にあるはずだと私は思うのです。by辻井いつ子 好きな言葉の1つにヘルマンヘッセのこんなフレーズがあります人は成熟すると若くなっていく辻井さん親子を見ていて思うのは伸介くんの成長していくプロセスをそのまま母親のいつ子さんにとって母自身が世界を少しずつ広げていく成長や開花の歩みであると言う事実です 人は生活年齢を積み重ねることに生活の中で新しいものにチャレンジすることがうっとうしくなりますまじで自分自身を変えたり思考パターンや行動パターンを変えることには臆病になりがちですその結果人は死ぬまでに脳の数%しか使えないと言われています。けれど日々新しい事象にチャレンジしていくと言う事は過去の自分を見直し新しい自分をイメージし脳の新しい領域を刺激していくことにつながります。その結果ヘッセの言うように人は成熟と同時に若々しさも獲得していくのです。 自分自身が成長する子育て by神山  

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2019/05/01

障がいを持って生まれれば、それを補うために他の能力に磨きがかかることは予想できることだが、音感の素質があったとしか思えないし、それを母親が素直に受け止め、早い段階からうまく導いていったことが功を奏したのだろう。 著者は、障がいを持って生まれた息子の将来を考えた時、社会の枠にはめ...

障がいを持って生まれれば、それを補うために他の能力に磨きがかかることは予想できることだが、音感の素質があったとしか思えないし、それを母親が素直に受け止め、早い段階からうまく導いていったことが功を奏したのだろう。 著者は、障がいを持って生まれた息子の将来を考えた時、社会の枠にはめ込むことに疑問を持ち、本人の個性を伸ばす教育があるはずだと思っていた。本人らしく成長して欲しいと望んだ。ロシアで出会った先生も、練習させたり頑張ったりさせず、遊ばせるようにアドバイスした。その言葉を後ろ盾にして、平日は1時間~1時間半、休日も2時間半しか練習しなかったという。無論、それは障がい者でなくても同じである。教育とは?生きるとは?といった問いが次々に付きつきられる思いだった。 今日借りてきて、一気読み。

Posted by ブクログ

2014/10/19

ピアニスト辻井伸行君の母親の子育て記。 我が家の上の娘と同い年、小さい時から佐渡裕のコンサート等に出演していたりして、何となく親近感がある。(勝手にだが) 言い尽くせないものが多くあるのだろうとは感じるが、感性というものの不思議を考えさせられる。

Posted by ブクログ

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