商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2002/09/25 |
JAN | 9784003412466 |
- 書籍
- 文庫
賃労働と資本
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賃労働と資本
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商品レビュー
3.6
13件のお客様レビュー
基本書。労働者向けに…
基本書。労働者向けに書かれたパンフレットなので、『資本論』ほどは難解ではない。『資本論』への入門書としてもおすすめ。
文庫OFF
資本の自己増殖、疎外された労働、賃金の決定など、マルクスの考え方の基本が網羅されている。文体は難しく見える表現(読書初心者なので「けだし」なんて表現初めて見ました……)が随所にあるが、読みやすく、サクサクとページを捲れるのは、それだけ賃労働というテーマが現代社会でも身近であること...
資本の自己増殖、疎外された労働、賃金の決定など、マルクスの考え方の基本が網羅されている。文体は難しく見える表現(読書初心者なので「けだし」なんて表現初めて見ました……)が随所にあるが、読みやすく、サクサクとページを捲れるのは、それだけ賃労働というテーマが現代社会でも身近であること、マルクスの主張が自分達の感じるものと近いところがあるからだと思う。 賃労働をする1人の人間として、読んでよかったと思える。この本を読んで真っ先に感じられるのは、「たくさん稼いで幸せになる」という発想に限界があることだ。「今私たちは何のために働いているのか?」ということを容赦なく問いかけ、突き付けられる。アルバイトを始めた学生や、就活・転職活動に悩む人達にぜひ読んでほしい。
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[2022年1月3冊目]資本主義の持つ仕組みとして、労働者と資本家との格差増大が起こることについてわかりやすくまとまっている。 マルクスの思想に触れてみたいと思って本書を手に取ったのは読み易さ、短さ等から考えても適切だったように思う。
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