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天と地を測った男
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天と地を測った男
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商品レビュー
3.5
3件のお客様レビュー
NDC分類 K913 「一八〇〇(寛政十二)年閏四月十九日に江戸深川から、伊能忠敬は蝦夷地(北海道)測量への第一歩を歩みはじめた。測量方法は、歩測による実測。その後生涯はすべて測量にささげ、ついに完成させた「大日本沿海輿地全図」は、現在の地図と変わらぬほど正確なものだった。幼く...
NDC分類 K913 「一八〇〇(寛政十二)年閏四月十九日に江戸深川から、伊能忠敬は蝦夷地(北海道)測量への第一歩を歩みはじめた。測量方法は、歩測による実測。その後生涯はすべて測量にささげ、ついに完成させた「大日本沿海輿地全図」は、現在の地図と変わらぬほど正確なものだった。幼くして算法に目ざめ、伊能家の当主として辣腕をふるい、家督を長男に譲った後に天文暦学を修め、地球一周にも等しい距離を実測し忠敬の生涯を、時代の流れと師高橋至時や測量を支えた人々とのつながりの中で描く。」
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高橋至時の弟子、伊能忠敬の話。 本当に江戸時代の人は素晴らしい。天地明察から続けて読むと面白い。間宮林蔵が次に出てきた。読みたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
国内を旅行するのがまだ困難な時代に、調査目的で幕府公認とは言え、ここまで綿密に、まさに自分の足で地図を作っていった所が素晴らしい。 しかも、かなり熟年になってから一念発起、という点も。話自体は地味だが、大人心をくすぐった。
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