商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩崎書店 |
発売年月日 | 2002/09/30 |
JAN | 9784265028405 |
- 書籍
- 児童書
はれときどきたこ
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はれときどきたこ
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商品レビュー
3.6
5件のお客様レビュー
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り。1160 5y10m めちゃくちゃ面白かった10くらい面白かった、と本人談。 6y10m JpSpでまた借りて面白かったそう でもさらに延長したいほどではない じ。749 4y3m 「おもしろくなかった」だってw姉弟正反対でおもしろい。
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言葉についてのお話。 駄菓子屋のおばちゃんがミステリアスで、この歳になってもこわくてドキドキした。 後半は説教じみていて、ストーリーとしてはちょっと残念。読み聞かせしたら、子どもに諭す話になっちゃいそうで。 面白い駄菓子に、ことばの国のアイデアはユーモアあってわくわくした。大人で...
言葉についてのお話。 駄菓子屋のおばちゃんがミステリアスで、この歳になってもこわくてドキドキした。 後半は説教じみていて、ストーリーとしてはちょっと残念。読み聞かせしたら、子どもに諭す話になっちゃいそうで。 面白い駄菓子に、ことばの国のアイデアはユーモアあってわくわくした。大人でも楽しい。
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はれぶたシリーズ7作目。 シリーズの中でも、十円やすが主体的にホラを吹いたりでたらめをやるお話は好きなんですけど、そうじゃなくて、何らかの理不尽に巻き込まれひたすらおかしな目に遭う系のお話が私は苦手っぽいです。はちゃめちゃ過ぎて。 5作目の『ゆめからゆめんぼ』がそうだった。そして本作も後者。 ある日町の商店街で、妙な駄菓子屋を見つけた十円やす。 その店で半ば強引に売りつけられたお菓子を食べると、ひねくれた事しか言えなくなったり、メチャクチャな語順でしか喋れなくなったり、おかしな事が次々に起こる。 そんな折、日本中で「哺乳類魚類名称交換法」という珍妙な法律が施行され、犬は鰯へ、豚は蛸へと呼び名を改めなければならなくなってしまった(これが『はれときどきたこ』の正体)。 実はこの言葉に関する一連の騒動は全て、「ことばの国」からの逃亡者の仕業だったのだが――……。 物語後半には「ことばの神様」なるキャラが登場し、十円やすに色々と説教をするのですが、私はあまり同調できませんでした。 昔からある言葉には重みがある、「フネ」という言葉は千年以上前からあるが、「飛行機」が飛んでからはまだ百年ちょっとだ、なんて言うなら、古語でも喋ってればいいんですよ。 外来語濫用への嘆きも、もはやひと昔前のものという印象。別に老人や子どもをバカにするために使ってるわけじゃないと思いますしね。 時代と共に新しい言葉が生まれたり、新たな意味を持つようになったりするのは当然の事なんだから、それも含めて「言葉を粗末にしている」って怒られるのはちょっとなあ。 (無論、「子どもでも『死ね』などと軽々しく言うのは良くない事じゃ」というご意見には、ごもっともというか申し訳ございませんと土下座をする勢いです。) 1作目の『はれときどきぶた』のように、大らかに空想を楽しむような作品ではないかな、と感じました。 でも依然として子どもには大人気なのか。そうかあ。それならまあいいか。
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