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民俗学の旅
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民俗学の旅
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商品レビュー
4.5
35件のお客様レビュー
宮本常一が晩年に綴った自伝。父からの教え、渋沢敬三との交流がとくに印象に残った。また、1965年に58歳で武蔵野美術大学に就職して以降の、学生や若者との交流についても、じつに熱っぽく書かれていて、「私の若い頃にくらべてみると、実にエネルギッシュである」と高く評価している。宮本自身...
宮本常一が晩年に綴った自伝。父からの教え、渋沢敬三との交流がとくに印象に残った。また、1965年に58歳で武蔵野美術大学に就職して以降の、学生や若者との交流についても、じつに熱っぽく書かれていて、「私の若い頃にくらべてみると、実にエネルギッシュである」と高く評価している。宮本自身が亡くなるまでエネルギッシュだったからこそ、こうした学生が集まってきたのだろう。
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大山先生と言う人が戦後の先を見通している言葉に感銘を受けた 本当に賢い人は先を見通してさらに行動する事ができる 大山先生は素晴らしい そしてそういった人たちに支えられた宮本先生も素晴らしい人だったのだろう 食料自給率の低下については問題視されて久しいが、何故食料自給率を上げな...
大山先生と言う人が戦後の先を見通している言葉に感銘を受けた 本当に賢い人は先を見通してさらに行動する事ができる 大山先生は素晴らしい そしてそういった人たちに支えられた宮本先生も素晴らしい人だったのだろう 食料自給率の低下については問題視されて久しいが、何故食料自給率を上げなくてはならないのか。 自分の中で一番しっくりくる答えを宮本先生は与えてくれました。 前半の幼少期の話が読みやすく、興味深かった。 後半は専門知識の分野もあり少し読みにくいが、全体を通して面白い内容でした。 おすすめします。
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決して歴史の教科書では取り上げられない、何者でもない人たちの普通の生活が大変尊いものに感じられる。自分が今いる環境、生活を認めること。日々の進歩を感じるとともに、日々の反省を忘れないこと。 読者をすごく「地に足をつかせてくれる」一冊。
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