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バガヴァッド・ギーター 岩波文庫

上村勝彦【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1992/03/16
JAN 9784003206812

バガヴァッド・ギーター

¥858

商品レビュー

4.1

47件のお客様レビュー

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2023/10/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バガヴァッド・ギーターは、マハーバーラタの一部。 聖バガヴァッドとアルジュナとの対話。それをサンジャヤが王に報告している様子。 聖バガヴァッド=ヴァースデーヴァ=クリシュナ(人間の姿)、ということでよいのかな。 結果に執着せず、行為に専心せよ。 やたら聖バガヴァッドを褒め称える内容で、だんだん滑稽に思えてくる。私の理解が浅すぎるからかもしれないが。注釈をちゃんと読まないと理解には遠い。 ヒンドゥーのカタカナ語が多いので、もっと意訳してほしいとも思ったが、それを岩波文庫に期待するのはナンセンスか。

Posted by ブクログ

2023/04/06

39.あなたの職務は行為そのものにある。決して結果にはない。行為の結果を動機としてはいけない。また無為に執着してはならぬ 41愛憎を離れた、自己の支配下にある感官により対象に向かいつつ、自己を制した人は平安に達する。平安において彼の全ての苦は滅する。 57憎むことなく、期待するこ...

39.あなたの職務は行為そのものにある。決して結果にはない。行為の結果を動機としてはいけない。また無為に執着してはならぬ 41愛憎を離れた、自己の支配下にある感官により対象に向かいつつ、自己を制した人は平安に達する。平安において彼の全ての苦は滅する。 57憎むことなく、期待することない人は、常に放擲した者と知られるべきである。実に、相対を離れた人は、容易に束縛から解放される。 60外界との接触に執心せず、自己のうちに幸福を見出し、ブラフマンのヨーガに専心し、彼は不滅の幸福を得る。実に、接触から生ずる諸々の享楽は、苦を生むものにすぎず、始めと終わりのあるものである。知者はそれらにおいて楽しまない 63自ら自己を克服した人にとって、自己は友に。自己を制していない人にとっては、自己は敵に。 体と頭と首を一直線に不動に保つ、堅固に坐す、鼻の先を凝視し、諸方を見ない、自己を静め、恐怖を離れ、禁欲の誓いを守り、意を制御して、私に心を向け、私に専念し、専心して坐す 行為をして知識を得る 65苦との結合から離れることがヨーガと呼ばれるものであると知れ 67ヨガを信じているが、自己を制御せず心がヨガから離れた人はどうなるか→来世の環境が変わる 105私にのみ意を置け。私に知性を集中せよ。無理なら常修のヨーガをせよ。無理なら私のための行為に専念せよ。無理なら私へのヨーガに依存して、自己を制御し、すべての行為の結果を捨てよ。寂静←行為の結果の捨離〉瞑想〉知識〉常修 不滅の存在→ブラフマン→行為=祭祀(供物)→太陽→雨→食物→生類=行為 116彼は中立者のように静止し、諸要素によって動揺させられず、諸要素が活動するのみと考え、安住して動かない。 125欲望、怒り、貪欲りこれは自己を破滅させる、三種の地獄の門である。それ故この3つを捨てるべきである 222魂は殺されない、自己の義務である、故に戦えサーンキヤ(理論)における知性 224行為者が知性を確立し、行為の結果を顧みず、 232 235 236 244 行為のヨーガを完成すれば、自分と万物が一体であるという、自他の差別をなくした平等の境地に達し、行為をしても汚されない

Posted by ブクログ

2022/12/22

図書館で借りた。 ヒンディーの最も有名な叙事詩の一つ「マハーバーラタ」の一部で、ヒンドゥー教とはどんな宗教か、考えの大黒柱と言ってもいい本。 有名な「シャクンタラー」のような激しいストーリーではなく、アルジュナが尋ねて、聖バガヴァッドことクリシュナが説教するという構成が続く。本文...

図書館で借りた。 ヒンディーの最も有名な叙事詩の一つ「マハーバーラタ」の一部で、ヒンドゥー教とはどんな宗教か、考えの大黒柱と言ってもいい本。 有名な「シャクンタラー」のような激しいストーリーではなく、アルジュナが尋ねて、聖バガヴァッドことクリシュナが説教するという構成が続く。本文は150頁弱で、その後100頁近い訳注があり、最後に解説付き。どうしても聞き慣れないカタカナが多いので、その点では読みにくい。事前に知識がないとなんのことやらさっぱりだろう。 私は解説より本文に興味があったので、本文を読んだ。 前半は「輪廻転生のことを言ってるんだな」「これは現世を一生懸命生きよって話か」など、一つ一つが事前知識と結びつきスムースに読み進められた。最後の方はちょっと難しかったが。 ヒンドゥーを信じる流れをなんとなく理解できたと感じた。

Posted by ブクログ

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