誰もが認める傑作アルバム・邦楽名盤100選

邦楽史を彩ってきた傑作アルバムを一挙ご紹介。日本人だからこそ、ぜひ一度は聴いておきたい作品ばかりです。 洋楽名盤100選はこちら

No.1

Songs

シュガー・ベイブ1975年

ご存じ、山下達郎、大貫妙子、伊藤銀次らが在籍していた名グループ、シュガー・ベイブが75年に発表した唯一のオリジナル・アルバム。日本のポップ・マエストロ率いるバンドとあってその中身は推して知るべし快作。文字通り、“唯一無二”の歴史的名盤です。

No.2

ファンキー・モンキー・ベイビー

CAROL(キャロル)1973年

最大のヒット曲となった「ファンキー・モンキー・ベイビー」が収録された、キャロルの2ndアルバム。全曲がオリジナル作品でノリのいい8ビートでわかりやすくシンプルなロックンロールとなっている。「巻き舌」を使って日本語歌詞なのに英語のような音感を醸し出す歌い方は斬新であり、後の日本語ロックに多大な影響を与えることとなる。当時からのアウトロー〜ヤンキー界隈はもちろん、日本ロック界においても色あせることのない伝説の逸品。

No.3

LOVE FLASH FEVER

Blankey Jet City1997年

メンバーがソロ活動を開始し各自作品を発表する中、ポリードール移籍直後のブランキーとして初の全編セルフプロデュースとなる6thアルバム。これまでの枷が外れたように彼らの魅力が凝縮され、荒々しくありながら全編に張り詰めた緊張感を醸し出した「これぞブランキー」を確立した作品とも言われる。最高傑作との呼び声も高く、これからブランキーを聴こうとする未体験キッズたちにはお勧めの一枚。

No.4

FLOWER

MUTE BEAT
1987年

原宿にあった伝説のクラブ、ピテカントロプス・エレクトスから登場した日本のレゲエ/ダブつまりはジャマイカンミュージックの先駆けと言えるバンドの1stアルバム。 The BEAT誌(USレゲエ専門誌)のベストアルバムにも選ばれるなど、国際的評価も得る。この後、ジャマイカン・ミュージックのレジェンドと共演・コラボするなどその名に相応しい活動をしていく事になる。

No.5

First Love

宇多田ヒカル
1999年

日本国内の歴代アルバムセールス1位になっている宇多田の1st.アルバム。初週売上枚数200万枚突破は新人アーティストの1stアルバムとしては当時異例。当時15歳ながら、作詞・作曲を手掛けるだけでなく、その曲の洗練されたセンスで醸し出すグルーブ感、声の表現力、大人びた歌詞など、すべてが卓越しており業界をひっくり返したと言えるほどのインパクトを与えた。今日までの安定した活躍も納得の出来栄え。

No.6〜No.100

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