ブックオフオンライン10周年企画「あなたの●●」おしえてキャンペーン第2弾!
読者がおすすめするもう一度読みたい本の総合編。「何度も読み返したマンガ」「子供の頃に好きだった絵本」「感銘を受けた本」など目白押し!
絵本・児童書
言葉の無い鉛筆画だけの絵本で切なくてたまらなかったから。買おうと思って本屋さんへ行っても泣けて泣けて買えないまま何年も過ぎてしまいました。内容は全部覚えているのだけどもう一度読みたい、けどでも多分泣けてしまってページがめくれないと思います。同じ作者さんの絵本が何冊かありましたが、この絵本が一番好きで、いつか買おうと思っていたけど愛犬を亡くした今、もう買う事は出来ない気がするから、きっと永遠にもう一度見たいままになるんだろうなと思っています。
私も妹も大好きな本で何度も図書館で借りていました。 大人になり大好きだったこの本を思い出し購入したいと思いましたが題名も作者さんもおぼろげで、新聞で内容を伝えるだけで題名や作者を教えてくれるコーナーを見つけ、投稿したところ「けんちゃんとねこはかせ」作者は北田卓史さんだと知りましたが絶版とのこと。題名と作者さんがわかり大変嬉しかったのですがやはりもう一度美味しそうで面白い子供心をつかんで離さなかったあの絵本を読んでみたいです。
大人になった今、ふと何度も読み返したくなる本。忙しい毎日の中、時間に追われながら仕事や家事に育児に明け暮れる人ばかりの世の中で、モモの中の時間に支配される世界とは今まさに現代の私たちと重なる部分が多く、時間とは何か、時間より大切なものがどれだけあるかをはっと思い知らされます。この本を読んだあとは家族や友達、大切な人たちに無性に会いたくなります。とても子供向けの本とは思えないぐらい素敵な本なので、沢山の人に読んでもらいたいです。
小学生の頃にお腹を抱えながら読んだ記憶があります。笑っただけでなく、ものの価値とは何か、幸せな生き方とは、社会や常識って何だろう……と子供心に考えさせられ、深く心に残っています。他人に迷惑をかけず、でも常識には踊らされたくない、今の自分の原点ともいえる懐かしい本です。
私が生まれたときに父が選んで買ってきてくれました。絵は怖いし、話もかわいくないけど、母の読み聞かせもあり、暗唱できていました。生まれて初めて、家族に向けてページをめくりながら、読んだ本です。今は、絶版ですが、記念の本です。大人になって読むと感覚は違うのか気になります。
簡単に言えば、現代版の『我輩は猫である』といった児童小説です。 ひょんなことからトラックで東京にきてしまった飼い猫で黒猫のルドルフが、現地のボス猫のイッパイアッテナとの出会いをはじめ、さまざまな仲間達と交流していくうちに、一人前の野良猫として成長していく物語です。小学生時代の私からすれば、猫目線の現代社会のお話なんて今までなかったので、特に夢中になって読みました。2016年に劇場アニメ化もしましたので、そちらも是非、ご観覧ください!
ドルフィン・エクスプレスという船で荷物を配達する会社の配達員、猫のテールの物語。児童書ですが、文章挿絵が素敵です。子供のときにこの本に出会いました。児童書といえば内容がファンタジーばかりで、子供の読み物というイメージが強いですがこの本は大人でも楽しめると思います。
幼児期に図書館が遊び場だった私が鮮明に覚えてるお話です。大蛇が人をのもうとするときの【ゆるゆる】という表現が何とも言えない気持ちになったのを覚えています。松谷みよ子さんの作品はすべて大好きなのですが、この本だけはどうしてももう一度読みたいです。
学生時代に姉が買ってくれたのですが、うっかり廃棄してしまいました。その本は、今ネットに掲載されているような表紙がヤギの本ではなく、全体が深緑がかった色で大人になったハイジのシルエットが描かれた(記憶があいまいですが)表紙です。もう一度手に入れたいです。
小学生の時に読書感想文コンクールで市長賞を頂き、母と市長室に呼ばれました。後にも先にも厳しかった母親に誉められたのはあの時だけでした。そして少年使節団も時代に人生を翻弄されてしまった子どもたちです。実家に置いてあった本が紛失しました。探しています。
小学生の頃、友人に借りて読みました。当時は本を読む習慣がなかったのですが、上中下とあったものをあっと言う間に読んでしまいました。自分と子供の主人公を重ねながら異世界を冒険するのがとても新鮮で、いろいろ考えながら読み進めたものです。現在、異世界というジャンルは人気がありますが、私の中で異世界と言えばやっぱりブレイブ・ストーリーと思えるほど、未だに印象深いです。十数年ぶりにまた読んでみたくなりました。
小学生の女の子のおとうさんが事故か何かで亡くなって、その女の子がお父さんに宛てた手紙を毎日のように投函するとお返事が返ってくるお話でした。心優しい郵便屋さんがお父さんの代わりに返事を書いていてくれてとても感動したことを覚えています。
小学生の時に読んだがまくんとかえるくんのお話です。この本の中でも、遠回りしてもいつもお互いが大事と分かり合えていくふたりを描いた「ひとりきり」というお話が好きです。大人なって読み返しても、心がとても温かくなります。
小学生の頃コロボックル物語シリーズにはまり時々読み返しておりました。40年が経った今実家が津波で消失すると同時にこの本も失ってしまいました。子供の頃に感じた人間以外の小さな人達の話をもう一度読んでみたいと思います。
星野道夫さんの文も写真も好きです。センスオブワンダーがそこにあるのを感じ、読み手である私のこころを〝生きること〟の美しさと静けさと、激しさが去来します。中でも、しろくまの親子の写真がとても好きだからです。
夜中に怖くて、めちゃくちゃに電話をしたら繋がって、お友達になって、毎晩話すのが楽しくなって、家族も巻き込んで、会えることになった!ステキなお話です。小さい頃、図書館で何度も何度も借りて読みました。子供が同じ本を借りてきてびっくり!好きだったことも忘れていました。返す期限だったので残念ながら読めませんでしたが、いつか私もまた読みたい、そう思いました。
金平糖の切符でバスに乗り空から消えた月を探しに行きます。色々なシーンを欠片のように思い出しますが全体が思い出せない。小島武さんのポップな絵と裏腹に少しもの悲しい物語……もう一度、ちゃんと読みたいです。
チョコレートと題名にあるがケーキ屋さんの話。読んでいた昭和40年代は、まだまだケーキが贅沢品で、ケーキを食べるたびに読み返していた思い出がある。とても気に入った本なので今も本棚にある。
今から40年以上前に小学校の図書室で借りて読みました。小学6年生だった当時、ものすごく感動したのを覚えています。現在の自分にも少なからず影響を与えていると思います。もう一度読み返したい!
子供の頃大好きで何度も何度も繰り返し読んだ本でした。今だったら当時わからなかったイギリスの習慣や食べ物なども理解できるかな。思い出したら懐かしい人に会いに行くような心持ちになりました。
言わずもがなな名作ですが自分が年齢を重ねるほどにいろんな人の視点にたって読むことのできるシリーズなので何度も読み直しています。昔はハリーの気持ちしか分からなかったけれど今ではスネイプ先生の気持ちがわかったり、もしかして物語の裏にはこんな願いがなんて昔では考え付きもしなかったような解釈もできたりして自分も物語と一緒で成長したんだなって思います。
私が小学校の低学年の頃、初めて買った本で、とても読みやすくて、この本をきっかけに、本を読むようになりました。懐かしいのと今読んだら、どんな感じか知りたいのもあります。
昔付き合ってた彼女と書店に行ったときに何気なく開いた本です。読み終わったあとは感動してしばらく二人で立ち尽くしていた、という今思えば良い思い出です。現在は結婚し子供が二人いるので、取り寄せて二冊買いました。今は小学生なので、中学生ぐらいになったらわかるかなーと考えています。
子供ながらに死というものとは何かを考えさせられた絵本。あなぐまさんが死んでしまうということ自体が衝撃なのに、死んだ後残された人達がどう過ごすのか、死んだ本人はどうなるのかというところまで描かれているものは絵本では少ないのではないかと思う。
母に前髪を短く切られ、泣きそうになった、当時の課題図書でした。でこちゃんの存在で、短い前髪でも「でこちゃんとおんなじ」と明るく思えました。今は、自分で前髪を切りますが、でこちゃんにならないよう、気をつけています(笑)
小さい頃、寝る時に母に毎日の様に読んで貰った本です。虎がグルグル回ってバターになってホットケーキにして食べたり、それ以来ホットケーキを、見るたびに思い出して嬉しくなってます。
書籍
とにかく面白かった!もう30年以上も昔に読んで面白くて、友達に貸しまくっていたら戻ってこなくなった。進化論の歴史というか「進化論の進化」について書かれていて、ダーウィンの進化論は出発点であり過程であり仮定であることが実に読みやすく興味深く書かれていた。「難しそう」「科学でしょ?」と敬遠している人にこそ読んで欲しい。あれから30年。今ではこの本の内容自体が古くさい仮定論でしかないかもしれないけれど、以降に出た類似本のどれよりも分かりやすかった。再販されるなら絶対に買う!読みたい!!もう一度この本を!
自分とは縁も所縁もない家、住む世界の違う人達、なのに読んでいて何故かひどく懐かしい気持ちになってしまいます。もう二度と戻らない古き良き物たち、人びと、世界、その全てが何故か自分が失ってしまったかの様な喪失感を覚えてしまって、何度読んでも切なくなってしまうんです。古本で購入したのでボロボロになって処分してしまったので、次は新品で買って永久保存したいです。
病気で急逝した父の精密加工工場を主婦だった作者が継ぐことになり、1からスタートして、会社を軌道にのせるまでの苦難と改革が読んでいて、その場面、場面が思い浮かぶくらいの素晴らし内容の本だと思う。実際に読みながら、涙したところもありました。ベテラン社員から若手社員まで、心を一つにするまで過程が本当に感動しました。
この本を読んでから、お寺巡りをしながら、仏像を見て回るようになりました。今では、月に数回、仏像めぐり及び御朱印集めが趣味になってしまいました。この本に出会わなければ、無趣味の人になっていたかもしれません。自分にとっての一番最初のバイブルですね。
この二十年くらいでテレビニュースで取り上げるものが大きく変わってきたなと思いますが、もう一度読みたいのは危険な地域から生々しい報道をし続けた民放キー局の記者の半生の本です。この方の報道はいつも目が離せませんでした。本当にすごい方でした入江さん。
ノンフィクションのお手本。丹念な取材の集大成。あとからの謎解きや批評に逃げるのでなく、一貫して事実を時系列で追いかけているのがよい。まるでドラマを見ているよう。教訓めいた泣き言を一切言わずすべてを事実(あるいは事実と思われるもの)に語らせているのもよい。なぜそうなったのか何がいけなかったのか、言われずとも納得できる。そしてそれらを飽きさせない文章で書ききっているすごさ。読み始めると最後まで読まずにはおさまらない。絶版のままにしておくにはあまりにもおしい秀作。
30年ぐらい前の沢田研二さんのインタビューによるエッセイ。当時、沢田研二さんの本が出ていた事を知らず、最近YouTubeで本の存在を知り、オークションやAmazonで購入しようとしても手に入らないのでブックオフなら購入出来ないかと思った。
日本人経営者で数少ない、欧米企業と対等に交渉し成功した人物。現在の盲目的なグローバル化に対して、日本人の対処方法を示唆してくれる。また、推理小説 高木彬光著 「白昼の死角」の主人公のモデルであり、敗戦直後の日本人の復活魂を見せてくれる。
20歳頃、偶然初版を手にして読み始めるやおもしろくなり、夢中でよんだ。大正時代から忠臣蔵の時代までさかのぼり『忠誠心』の源流をさぐる旅である。当時の文春文庫は黄色くなってしまい、きれいな本で読み返したい。
読みながらやる気や闘志に火がついていき多くの部分で共感があった。私には夢があったし追い続けていたのに、いつからか忘れていた事を思い出させてくれました。私のバイブルの一冊です。
私は以前から、考え方や宗教などにより、言われている死後の世界が違うことに疑問がありました。みんな同じ人間なのになんで違うのか?……と。でもこの本を読んで、ああ、そうだったのか……!と思いました。今まで知らなかった新しい情報に、やっぱりみんな同じ人間だった……と思いました。死に対するイメージが大きく変わり、これまでの悩みがちっぽけに思え、またなぜ生きているのか、をすごく考えるようになりました。深い感動と問いがわきます。もう一度と言わず、何度も読みたいです。
とても面白い内容で、物語に引き込まれるのに加え、沢山の名言が取り込まれているので参考になります。そして物語の影響を受け、頑張ろうという気持ちになる素晴らしい本です。
今から20年前の本。育児エッセイ、コミックの火付け役の本。結婚前に単行本で購入、バイブルの様に読んでは安心したりしていました。石坂さんの母親世代の生活を書いたミニコーナーもあり、子育てに自信が無くなる度に本当に何度も読み返してました。子供達が小学校に入学したタイミングで手放してしまったのですが、この春、子供達が巣立つ前にもう一回読んで、私も頑張った!でも、もう一度あの頃に戻りたい……と思う一冊です。
先の大戦による悲劇を挙げればきりがないのですが、平成世代の人にはこのような歴史があったこともぜひ知ってもらいたいと思います。食べ物がまずいとか、文句を言っていませんか?生きていることは決してあたりまえではないことを、心の底から実感できる作品です。私も体験したわけではなく、語り部の作品を通じて学んでおります。著者は先年鬼籍に入られました。故新田次郎さんのご令室様で、藤原正彦さんのご母堂様です。
コミック
少女漫画で戦闘シーンをリアルに表現し、スペインになる前の王国の話は歴女と言われる前の世代にとって衝撃のお話しでした。その時代の空気を感じさせてくれた。どこまでいってもオッさんばかり、約束は破るし(国王と臣下でも)宗教は権威のみのお飾り、下世話な性風俗、まだどの国も絶対的王者とゆう存在が居ないとゆう事実を教えてくれた本です。
漫画を読む習慣はまったくなかったのですが、大学の研究室に置いてあった週刊少年ジャンプを読んで「大相撲刑事」に出会い、衝撃を受けました。50歳近くなった今でも、単行本を何度も読み返しています。
小林よしのり氏の初期の名作。小中学校時代に読んでいましたが、30歳過ぎた頃から古本でまた集め始め、13巻のみ欠けています。覚えていないストーリーを再び完結させたい!
高校生の時読んでどうしてもまた読みたくなり大人になって買い直しました。登場人物がみんないい子で、ラストもとても気持ちよく、笑って泣けて、人生も考えさせられて、何回読んでもホッコリします。とにかく大好きです!
アニメにハマってコミックス買って、週刊誌買った時に好きすぎて本がボロボロになるまで読んだ。おかげで大人になってから買い直しした。あそこまでハマったのは未だにわからないがとにかく好きだった。
子供の頃読んで凄くハマった。引っ越しの際に手放したけど、最近また読みたくなり再購入しようか思案中。高飛車だけど憎めない主人公のキャラクターと、物語がとにかく面白くてお気に入り。
第一話が最終話からスタートして、様々な人間関係や主人公の過去や人間性が少しづつ分かっていく。何度読み返しても面白い、新しい発見のある名作です。雑学の知識もこの漫画で沢山得た記憶があります。
中学生の頃に近所のお兄ちゃんが読んでて、就職で居なくなって途中までになってたのを社会人になってから探して見つけた時の感動!!全巻読めた感動!!名作だと思った!!
小学生のころ、こんな高校生活を送りたいと唯一憧れたのがこの漫画。古本を探すたびに買っていたので、家のなかに少なくとも3冊はあるはずなのに、どこにしまいこんでしまったのか。頭の中で美術室や図書室、おばちゃんなど美しい画像がこびりついているので、反芻してます。