東野圭吾作品を一挙紹介!
人気シリーズやメディア化作品など、デビューから最新作までご案内します。
シリーズ
探偵ガリレオシリーズ
「ガリレオ」こと帝都大学理工学部物理学科の准教授・湯川学。冷静沈着かつ優れた洞察力と、科学的見地から事件の真相を次々と暴き解決する。理系出身の作家ならではの知識を生かしたガリレオシリーズは、2007年のドラマ化で爆発的人気を集める。東野さん曰く、当初ガリレオのモデルは佐野史郎さんだったそう。既読の方はそういった背景を考えながら読み返すとまたより一層楽しめるかもしれません。
のちに名コンビとなる湯川と草薙の再会。ドラマでは主要キャラクターとなる内海薫もまだいない、シリーズの原点的な短編集。
「科学」の対極にある「オカルト」(超常現象)。“予知夢”では一作目と変わらず科学の理論をベースにしているものの、オカルトを解明することに特化した短編集。
物理学者vs数学者!頭脳戦の果てにあるものとは……。「湯川に血を通わせたい」という東野圭吾の想いが形になった初の長編作。
ドラマで生まれた女刑事・内海薫も捜査線戦に参入! 捜査過程に女性視点が加わり、ガリレオシリーズに更なる深みを得た、短編集としては3作目となる作品。
女の鉄壁のアリバイが崩せるか?完全犯罪の真相は「虚数解」にあり——? 待望された長編作第2弾。
これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは。科学者として様々な愛の形を説く湯川が人間臭い、劇場版第二作目となった長編作品。
短編集では3年ぶりのガリレオシリーズ第七弾。本来、短編は”ガリレオの苦悩”で終わりの予定が「相手に触れずに転落死させる」トリックが浮かび、生まれたという短編集。
シリーズ初となる全編書き下ろし短編集。人間ドラマも織り込んだ4篇、特に終章は人と科学を愛する者の苦悩を描く。
犯人は不起訴となった男なのか? 緻密に練られたトリックに2転3転させられます。6年ぶりのガリレオシリーズとしてふさわしい傑作長編!
加賀恭一郎シリーズ
本格推理の警察小説として、ミステリーファン内外からも支持を得ているシリーズ。大学卒業後は教師となるが退職し、父と同じ警察官の道を選んだ加賀恭一郎。被害者だけでなく、加害者側にも見せる優しさや思いやりが、読者に一層の包容力と安心感を与えている。原作にある“長身で彫りの深い顔立ち”という人物設定が、阿部寛さんというドラマキャスティングに活かされているのがファンとしては嬉しいところ。
加賀の原点がここに。様々な意味を含む「卒業」という言葉が切ない(大学4年生)
バレエ事務所での事件の裏にある切ない人間ドラマ。加賀の恋の行方は……?(警視庁捜査一課)
容疑者は2人。殺したのは男か女か? 謎を解くのはあなた!(練馬警察署)
なぜ人を殺すのか。動機を語ろうとしない犯人に加賀が肉迫する(練馬警察署)
容疑者は皆「私が彼を殺した」と自白。加賀からの挑戦状!(練馬警察署)
大切なものを守るための『嘘』——。人の悲哀を描く5つの短編集(練馬警察署)
平凡に見える家族に隠された問題。加賀が家族のあり方を問う(練馬警察署)
日本橋の一角で起きた絞殺事件。真相を探る加賀を遮るのは下町の人情(日本橋警察署)
男はなぜ麒麟像の下にいたのか? 地道な加賀の捜査がたどり着く先は……。(日本橋警察署)
孤独死した加賀の母とは——? 加賀が「新参者」になったワケが明らかになる(日本橋警察署)
不妊治療とかLGBTなどの社会問題を織り込ませつつ親子とは夫婦とはということをかんがえる一冊。(Posted byブクログ)
天下一大五郎シリーズ
自称、頭脳明晰・博学多才・行動力抜群の探偵・天下一大五郎が、マヌケな相棒・大河原警部と共にミステリーの約束事に鋭いツッコミを入れる痛快シリーズ。皮肉な中にも本格推理への愛着が感じられる。やっぱりミステリーって面白い!
浪花少年探偵団シリーズ
好奇心旺盛でお節介焼きな大阪の小学校教師・竹内しのぶが、担任クラスの子どもたちと共に身の回りで起きる事件を解決するシリーズ。協力する刑事や下町の人々との大阪弁全開の掛け合いもユーモラス。幅広い年齢層が楽しめるライトなミステリーです。
事件解決の鍵はたこ焼き!? しのぶ先生が教え子を引き連れ探偵に。痛快短編集!
悪ガキも中学生に。ある事件をきっかけに探偵団復活! 大阪愛がたっぷり詰まっています。
○笑小説シリーズ
ブラックユーモアが満載で、リフレッシュしたい時、クスっと笑いたい時などにぴったりなシリーズ。東野さんの幅広い笑いのセンスに癖になる人も多く、メディア化されているタイトルも多数収録。
満員電車での心理戦「鬱積電車」や『アルジャーノンに花束を』のパロディ他、怪作9編。
お茶目なじいさんや規則に縛られた警察など毒の効いた12作。京極夏彦との対談も。
文学賞レースを皮肉った連作4編+下ネタも混じえた全9編。息抜きにぜひ!
作家さんや編集者って大変なのね……。小説業界の内幕をブラックな笑いに包んだ12編。
マスカレードシリーズ
刑事の新田浩介と、「ホテル・コルテシア東京」のフロントクラーク山岸尚美コンビの活躍を描いたシリーズ。連続殺人を阻止するためホテルで潜入捜査をする新田は事件を解決できるのか——。
スキー場シリーズ(白銀ジャックシリーズ)
スキー場を舞台にした物語で、同姓同名の登場人物が出てくるので「スキー場シリーズ」(白銀ジャックシリーズ)とも呼ばれている。※登場人物の経歴は違う。また、先に文庫版が発売された珍しいケースである。
ラプラスの魔女シリーズ
「ラプラスの魔女」を自称する羽原円華が、難事件を解決していくシリーズ。円華が持つ不思議な力が謎を解き明かしていくストーリーは、ワクワク感満載! ミステリーもSFも好きという方におすすめです。
ドラマ化・映画化作品
事故から意識が戻った娘の中身は妻だった——。誰にも言えない秘密の生活を送ることになった平介。愛した人を2度失う宿命を背負った胸締めつけられるファンタジーSF。
名門女子高に勤務する教師の遺体が発見される。生徒から「マシン」と呼ばれる教師が事件の謎に挑む青春推理小説。次の標的は自分?二重のトリックが秀逸なデビュー作!
妻子を持つ渡部は、仲西秋葉と出会い不倫の恋に墜ちた。時効の迫る事件に彼女が関係していると知った渡部は不安を抱きつつも、止められぬ恋とともにその事件に関わっていく——。
目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋のベッドの上だった。思い出せるのは銃で撃たれたことと、純一という名前のみ。脳移植により自分の人格が失われていく恐怖と葛藤を描いたサスペンス小説。
都内で起こった3件の殺人現場すべてに、謎の数字の羅列が残されていた。捜査一課の新田はその暗号を解読し、次の犯行現場と思われるホテルに潜入する——。(『マスカレード・ホテル』より)
友情と恋愛のどちらを取る? 理想と現実、記憶を操作した先にはどんな世界が待つのか。切ない恋愛SF小説。 2019年5月に映画公開(主演:玉森裕太さん、吉岡里帆さん)
人気・おすすめ作品
役者志望の7人が集められ、そこで始まる奇妙な舞台稽古。吹雪のせいで密室状態となった山荘から一人、また一人と人が消えていく。これは演出なのか?それとも、それに乗じた計画殺人なのか……?
国民には公開せず、政府内で極秘に対策が進められていた「P−13」と呼ばれる原因不明の現象。13時13分、残された13人。突如、極限状態に陥った人間に残るのは私欲か倫理か?
バレエ界で起きた殺人事件。すべてを犠牲にして自らの踊りを極めようとする女性の華やかさの裏にある悲しい真実・恋を描いた物語。加賀恭一郎シリーズ第2弾。
新日本航空の搭乗員・エー子とビー子はまるで雲をつかむような難解事件に遭遇する。アリバイはどうする? サクッと気軽に楽しめるユーモラスな連作短編集。
殺された祖父。その孫・梨乃と、刑事たちの人間ドラマ。
すべてはこの1球に— 最後の魔球に賭けた純情とは。
予想を超える結末に驚愕! 山荘に閉じ込められた8人を襲う恐怖。
ピエロ人形が語る、十字屋敷で起きた殺人の一部始終……。
山の中にひっそりと立つ異国調の家で起こる恐るべき事件と真実とは?
古びた学生街で起きた奇怪な連続殺人。密室で起きた第2の事件は、恐るべき展開へ。
失踪した弟を探す兄と、弟の妻・楓。彼らの関係は……!?
密室トリックとマザー・グースの歌詞に秘められた謎とは——。
スキージャンプ界内で密かに企てられた“鳥人計画”とその結末は……。
離婚した元妻が殺された——。死刑制度に対して非常に考えさせられる逸品。
ある神社の御神木であるクスノキは、祈れば願いが叶うと言われていた。木の番人を任せられた青年は、訪れる人々を通じてその真の力を知ることになる。読むと心が温かくなる作品。
季節の行事を題材にした作品やミステリー、SFとバラエティに富んだ9作が入った短編小説。短い小説ばかりなので、隙間時間にサクッと読める。
エッセイ・ガイドブック・絵本
コミカライズ
Blu-ray Disc / DVD
出演:福山雅治,柴咲コウ
出演:阿部寛
出演:玉木宏,蒼井優
出演:(綾瀬はるか)(堀北真希)
出演:寺尾聰
出演:二宮和也
出演:役所広司
出演:二宮和也
出演:藤木直人
出演:(志田未来)(広末涼子)
出演:国分太一,櫻井翔
出演:山田孝之
出演:岸谷五朗,深田恭子
出演:江口洋介
出演:阿部寛,大倉忠義
出演:深田恭子
出演:長澤まさみ
出演:中谷美紀, 桐谷健太
出演:土屋太鳳
出演:三浦春馬
出演:藤木直人
出演:篠原涼子
出演:永作博美,藤原竜也,常盤貴子
出演:多部未華子
出演:松田翔太
出演:木村拓哉,長澤まさみ
出演:玉森裕太, 吉岡里帆
出演:山田涼介
出演:櫻井翔, 広瀬すず